
陽射しとともに暑さが戻ってきた。


↑白川公園
空には初夏には珍しい鰯雲が泳いでいた。

10日のコロナ感染者は全国で70人、中部6県ではゼロだった。
感染者の減少傾向が続き、出口戦略の議論が高まっている。
政府も14日に専門家会議を開き、緊急事態宣言解除の是非を
判断すると発表した。
すでに大阪府は独自の基準を決め、今月15日から段階的に
施設や店の営業再開の判断をするという。

愛知県知事も3項目の基準を示し、それを下回れば
休業要請や外出自粛を緩和すると発表した。
吉村知事と西村大臣のやりとりも話題になったが、知事が言う
「出口戦略」は「休業要請の解除」についてであり、西村大臣が
言う「出口戦略」は「緊急事態宣言の解除」についてだという事らしい。
加藤厚労大臣のPCR検査に関する記者会見で「37・5度以上の発熱が4日」
について、見直しを明らかにした。
目安ということが、受診の基準のように伝わったのは、
誤解であると弁明した。
国と地方の権限や役割分担が錯綜し、誤解や混乱が出ている。
国はもっと分かり易く迅速に見解を出すべきだ。