名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

街が変わっていく

2020年10月23日 | 暮らし


昨夜からの雨は、午前中まで降り続いた。



名古屋城築城の折、堀川を開削した福島正則像が納屋橋の遊歩道に建っている。



その脇にある四季桜が開花していた。
毎年年末から2月頃まで咲いているが、今年はずいぶん早い。



降り続いた雨は、お昼ごろに上がり、青空に浮かぶうろこ雲が爽やか。



我が家は築25年が経過し、先日旭化成の5年ごとの無料点検サービスを受けた。
特に修理や補修箇所はなく、扉の調整や雨樋の清掃などをしてくれた。

建物は60年間無料で定期点検をしてくれるので安心して住んでいる。
外観も中の状態も不都合はなく、終の住処住と考えていたが、
わが家の周りの環境が、ここ数年で様変わりしている。

家の西側と南側、北側の住宅が次々に取り壊されて、コインパーキングや更地になった。
この一角に残された住宅はわずか数軒になり、住環境としての機能が失われつつある。

以前は戸建て住宅も多く、八百屋や魚屋、酒屋、金物屋、雑貨屋などもあったが、
再開発が進み店はすべてなくなり、住人は次々に郊外へ越していった。
住み慣れた街を、終の住処と考えていたが、その土台が揺らぎ始めている。

コメント (4)
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