名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

栄一丁目界隈

2021年05月02日 | 歩く


荒れ模様の天気は治ったが、その余波で風が強く肌寒い一日。




白川公園向かいの伏見通り沿いで建設中のセキスイハイム
マンションは、鉄骨が上まで伸びてきた。



その足元に奈良坂源一郎宅跡の立て札が立っている。
あまり馴染みのない学者だが、解剖学に大きな影響を
与えたとのこと。



その近くの堀川端に、名古屋大学医学部源流の愛知医学校跡
の記念碑が建っている。



奈良坂源一郎は恐らくここでも教鞭を取っていたことと思われる。



堀川では護岸工事が進行中で、記念碑や古い石積み護岸、
岸辺の緑も消えていきそうだ。



対岸には老朽化したマンション2棟が建っている。
川岸に並んでいた材木問屋や製材所が、名古屋港の木材団地へ
移った時の跡地に建てられたので、50年ほど経っている。



堀川護岸工事の納屋橋と天王崎橋間はすでに終わっている。



天王崎橋と洲崎橋間は一部のみで、大半が未着工。

堀川両岸は材木問屋や倉庫などが軒を連ね、川には筏が係留され
ポンポン蒸気が行き交っていた。

今はすっかり様変わりして、ビルやマンション、ホテルなどが
ひしめきあっている。
コメント (2)
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