名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

円空作「薬師如来」の模刻

2021年06月11日 | 趣味


今日は暦の上では入梅だが、東海地方は
平年より早く5月16日に梅雨入りしている。

梅雨明け前の暑さにうんざりしていたが、本格的な夏は
どんな猛暑になるのだろうか。


↑材料の桧丸太
先日から大垣市報恩寺所蔵の薬師如来像の模刻をはじめた。

薬師如来は胸に薬壺を捧げ慈愛に満ちた仏さまで、
人びとを病気から救うとされる。



時節柄ぴったりの仏様で、薬師三尊として3体で祀られことが多い。



檜丸太を3分割した一片に台座と胴体、顔の位置を決め形を作っていく。



おおよその形が決まり、これからはノミを使い必要な部分を残し、
余分を削り取っていく。



午前中の涼しい時間を利用し、1~2時間ほど彫っている。



白川公園のコガモ6羽は、潜りと時々羽ばたく練習もしていた。
成鳥は1羽だけで、比較的静かな噴水池だった。
コメント (6)
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