名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

円空仏彫刻

2021年06月22日 | 暮らし


朝のうちは晴れ間があったが、曇りがちの一日だった。



今朝も白川公園のカルガモ6羽は、変わりなく元気に
泳いでいた。



仕掛かり中の薬師如来像の頭部を彫り始めた。
如来は悟りを開いた仏さまで仏の最高位に当たる。
厳しい修行で悟りを開いた如来は、質素な衣一枚の姿が多い。



頭は如来特有の螺髪(らほつ)と呼ばれる小さくカールした髪が、
鏡餅のように段になっている。

円空はできる限り省略化した彫り方をしながら、
仏像としての特徴は表現している。

荒々しい鑿跡を残しながら、慈愛に満ちた微笑みに、
惹かれる人は多い。

オリンピックは5者協議の結果、観客数の上限を定員の50%か
1万人にすることで決まった。

スポンサーやIOCファミリーなどの関係者は観客として
カウントしないなど、不明朗な内容になっている。

国民に不自由な自粛を要請し、専門家の提言を軽視する
甘い判断は納得できない。
コメント (2)
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