6/30 ビルのツバメさんたちの巣では、4つの巣から1番子が巣立った後、しばらくして3つがいが戻って来ていました。
今は3つの巣で2番子の子育てをしていますが、昨日奥の巣でヒナたちが巣立ちを迎えました。
他の兄弟は順調に巣立ちましたが、夕方見るとまだ1羽が巣に残っていました。
そこへお父さんがヘルパーの子(1番子の兄弟と思われます)を連れて何度も、迎えに来ていました。
ヘルパーの子はほんとに優しいんですね。あらあらっ~巣の中に入ったと思ったら、ヒナに寄り添うようにジュジュジュジュ・・・と鳴いてさかんに励ますのです。
そのようなことは初めて見ましたが、家族の愛情を感じて感動で胸が熱くなりました。(右がヒナを励ますヘルパー)
交代でお父さんも応援しますが、ヒナははどうしても怖くて巣から飛び出せずにいました。
ヘルパーの子
巣立ちまで立ち会うことが出来ませんでしたが、この後家族に見守られ、翌日早朝までには飛んで行ったと思います。
別の巣では、生まれて10日目ほどのヒナたちがいました。お母さんががトンボを運んで来ました。
巣の中には、5羽のヒナが育っています。
もう一つの巣は抱卵中のようでしたが、7月中には巣立ちが出来るので秋の渡りまで十分な体力をつけられます。
巣の下にきれいな羽が落ちていましたが、ツバメの羽でしょうか。
いつも午後から仕事に出るのですが、前日のツバメの子が今日の夕方になってもまだ巣に残っているのが気掛かりでした。
5時頃会社の駐車場に置いている車までカメラをとりに行って戻ると、ヒナは少し前に巣から飛んだ所で、親鳥に誘導され出口近くで一休みしていました。
他の兄弟より一日半ほど遅れましたが、無事に巣立ってやれやれでした。(^^ゞ