森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

キジたち

2015-03-22 | 水辺の鳥

昨日土手から見ていると、キジのファミリーかしら?と思えるキジたちが河川敷の道へ出て来て、揃ってお食事を始めました。

夕日を浴びた、若い♀が可愛らしかったです。

 

こちらはお母さんかな?

 

 

 

 

 

2羽、3羽・・・全部で5羽いました。

自転車に乗った人が通られて、一旦食事が中断しましたが、河口まで行って戻ると、同じ場所にまた5羽がいました。

そして、少しすると♂が現れました。

 

それから、3羽がいつの間にか去って居なくなり、後に2羽が残っていました。(暗いので、補正値を上げました)

 

それから、もう一羽も静かに離れて行きました。引きどきを心得ているかのようでした。

 

番になった2羽に、そっと近付きました。

 

そろそろ行こうか~と♀を誘って、仲睦まじくお家へ帰って行きました。

 

 

 

 

キジのことを調べていると、非繁殖期は雌同士、雄同士群れで生活することが多いそうで、また、繁殖期には数羽の雌が雄の縄張りを訪問するとのこと。

上のキジたちはメス同士の群れだったのかも知れませんね。最初見た時はファミリーだと思ったのですが、はっきりしないのでキジたちと訂正しました。

雄は鳴き声を出すことはなく、1羽の雌と静かに草地へ入って行きました。初々しいカップル誕生にほのぼのとしました。

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春の観察会 セグロセキレイの巣材集め

2015-03-22 | ねいの里

 3月21日 自然博物園ねいの里で、「ねいの里で春見つけ!」の行事に参加しました。

暖かな日差しが嬉しいお天気になり、たくさんの方が参加されていました。早春の生態園内で春の息吹をいっぱい見つけました。

ダンコウバイ、ショウジョウバカマ、ヤマアカのオタマジャクシ、シュンランやカタクリの花芽にザゼンソウの観察…竹に巻きつけて、囲炉裏の炭火で焼いたパンが美味しかったです。

あ、それからウグイスの初音も聴きました。

コンデジで撮った写真が、不注意で失くしてしまいました。観察会が終わった後で撮りに行ったサンショウウオの池の画像が残っていたのでそれをUPしました。

ホクリクサンショウウオの卵のう  ホクリクサンショウウオの成体は体長10センチくらいで、きれいな水が流れる池と林のある場所で生息します。(富山県呉西と石川県北部の丘陵帯にしか生息しない絶滅危惧種)

 

サンショウウオの託児所(保護増殖池)

 

ショウジョウバカマのお花が咲いていました。

 

名前の由来は、猩々(中国の伝説の動物)の赤い顔とロゼット状に開いた葉が袴を連想させるためだそうです。

アントシアニンを葉に蓄えているので氷点下になっても凍りつかないそうで、葉が青々としていました。

また自家受粉を避けるため、雌花が受粉した後、雄花の花粉が出て来る仕組みになっていると教えて頂きました。

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 河原にて、セグロセキレイ  巣材にする枯草を一生懸命集めていました。

 

 

 

 

 

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