ビルで巣作りしているツバメさんたちの雛が続々育っており、中には2度目の抱卵に入っているカップルもいます。
6月8日 今回は天井近くのツバメさんの巣を中心に撮って見ました。
この巣は、長年利用されていなかったものですが、昨年からまた使うようになりました。
糞避けの鉄板を取り付け、それに飛来記録を記していた当時の優しい人のことを想像すると心が暖まります。
雛は5月下旬に生まれました。(孵ってから巣立ちまで約3週間ほどです)
どの巣も4~5羽のヒナを育てるようです。この頃はまだ少し白い産毛が残っています。
右の尾羽が長く胸の模様がはっきりしているのがお父さん。左がお母さんです。
それから三日後の6月11日
産毛がとれて、ツバメの子らしくなってきました。ちょっとやんちゃな幼稚園児ぐらいでしょうか?
その三日後の6月14日には、大人と同じぐらいの大きさになり、成長の速さに驚かされます。
お昼に見た時は、一羽が巣からはみ出していました。喧嘩したのかな?
でも夕方見ると疲れたのか、5羽仲良く巣の中で休んでいました(^^)
月曜日までいてくれるかな?と思ったのですが、6月20日の朝見るとすでに巣立っていました。お別れが出来なくて残念。
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建物の奥の巣では、ツバメの子たちが顔を出していました。
こちらはご近所の奥さん。赤ちゃんが生まれると、巣のお掃除とヒナのお世話が忙しそうです。
警備の方が、雛を狙ってカラスが時々入って来ると話しておられたのですが、
カラスが入って来るといつも追い払って下さるので、ツバメも安心だと思います。またツバメ同士が協力し合って追い払うこともあるようです。
今年は新しい巣が3個増えて全部で7つがいが繁殖して、過去にない多さです。
いつも繁殖に来るのは多くて3つがいなので、隣接している駅の解体工事で、そちらのツバメが移動して来たのではないか?と思いました。
来た当初は糞で汚れると言ってた方も今は優しく見ていて下さってます。
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とっても可愛くて微笑ましいです^^
カラスが来ても頼もしい助っ人のかたと、ツバメ同士の協力があって、みんな無事に巣立ちそうなのですね、記事を読みながら嬉しくなりました。
それにしてもずいぶんたくさんの繁殖があるのですね、びっくりです!
下の記事のカルガモやカイツブリの親子の様子もほのぼのとして暖かな素敵な光景ですね。
今はあちこちでベビーラッシュなのですね^^
すっかりご無沙汰いたしましたが今夕帰京致しました。
何時もながらkogamoさんの愛情溢れる観察に感心して見入っております。
身近にこんなに沢山の子育てが見られて楽しいでしょうね。
それにしても成長の早さに驚きですね。
みんなで協力し合ってカラスを追い払ったり
糞で汚れると言って苦情を言っておられた方も
この可愛さには負けますね。
ほのぼのとした癒しを皆に与えてくれているようですね~♪
↓も併せて拝見いたしましたが、雛の誕生は嬉しいものですね。
佐渡は島を挙げてトキの雛誕生に沸き返っておりました。
どちらを向いてもお祝いの横断幕でした~^^;*/
ヒナは見る見る間に大きくなるので、気がついた時には、いなくなっていることも多いです^^;
ヘビや猫などに襲われて途中でダメになった例も聞いたりするので、
ここでは95%は巣立っているから恵まれているのかなあと思います。今までは1つかせいぜい3つぐらいの巣で繁殖だったんですよ。
新幹線の開業で隣接している駅舎を壊したのでので、そこで繁殖する予定だったツバメがこちらへ来たのかなーと思ったりしました。
カルガモとカイツブリ親子のコメントもありがとうございます。
身近な鳥ですが、子育てする様子は特別可愛くて癒されています。
そらもベビーラッシュで、賑やかなことでしょう。
可愛らしいショドウツバメさんたちが巣立ったらもの凄い数になるのでしょうね(*^_^*)
お疲れの所、早速お出で頂きありがとうございます。
そうなんです。見ているとヒナの一日一日の成長が早くてびっくりします。
警備員さんの他に、従業員や防災関係の人などいろいろ出入りするので、癒しに一役かっています。
紅さん、佐渡の朱鷺に会いに行かれたのですね。よかったですね。
私も先月新潟県へ行った折に、ちょうど朱鷺のヒナが誕生して、嬉しいニュースに沸き返っていました。
モニターでヒナの様子を見せてもらったのが嬉しかったです。
その時は現地ツアーもあったのですが、事情で行けなくて残念でした(ーー;)
御土産のお写真楽しみにしています。
今年はまだ巣を撮ったことがないので、アパートめいた3階の角でしたが、
撮らせてもらおうとカメラを向けました。
ところが、狭い踊り場。
近くからだとレンズに収まらないし、離れると死角になって、あきらめました
きりっとしまった口がとてもかわいいですね。
以前、大きな倉庫の中に巣作りされて、糞の始末に困った人が、殺虫剤を噴霧してツバメを追い出したのを見たことがあります。
糞の受け皿をしつらえてまで、軒を貸してあげる太っ腹には感心します。
ツバメも数が減っているのですね。巣作りに適した場所が少なくなったからでしょう。
もっと野鳥を保護するという気持ちが大勢の人々に浸透するように願っています。
幼鳥の口は、ゴムパッキンをつけたみたいなところも面白いです(笑)
実は給餌シーンを撮って見たいのですが、手持ちでは手振れてダメでした。
人が出入りする場所では、長居するのも三脚を立てるのも恥ずかしいので…あきらめました(/_;)
いつも通りすがりに、サッと撮っているのですよ(笑)
ひと昔前は、商売をしている家にツバメが来ると福を呼ぶと言われて大事にされてましたよね。
ここは屋根のある荷物を捌く場所ですが、
当時のビルの社長さんも、ツバメは大切にしなくてはいけないとよく言っておられました。
でもそれから10年以上も経つと働いている人が変わり、考えも違って来るのでいろいろ難しい問題があります。
糞が汚れるからと嫌がる人はいますが、それにしても、殺虫剤で追い出すなんて、余りにもひど過ぎますね。
本当に。野鳥を保護する気持ちがもっと広がると嬉しいです。