冬の強剪定!樹高5mで桑の枝を伐る!
さ~て、葉っぱが全部落ちたぞ。
落葉樹は休眠時期なので、剪定するなら今なのだ!
さ~、ザックリ行くぜ~っ!
使う道具は左から、枝を伐るためのハンドソー、伐った太い枝を細かく切るための刈込鋏、細枝を細かく切るための剪定鋏、作業終了時に私を癒すビールです。
はいはーい、樹高が高くて枝が太いので、高枝切りバサミなんかじゃ全く役に立たないのよ。
だ・か・ら・・・登るでしょ~☆
私が足をかけている位置で、地上5mぐらい。
小さな時から登りやすい形に仕立ててるので、登るのは簡単。
でも、樹上で作業ができるかどうかは個人差ですねえ♬
右上部を剪定しました。
ハンドソー1本で切るので、腕力と身体を支える全身の筋肉、バランス力が試されますね☆
更に、枝の数を半分に減らします。
この時点で、樹上作業が1時間ぐらい。
だいぶスッキリしてきましたね~。
残るは真ん中の太い枝。
左手がある位置から伐ります。
これね、切った位置から写っていない先端まで4~5mぐらいあるのよ。
つまり・・・メチャメチャ重い。
30Kgぐらいありますよ。
片手で身体を支えて、もう片方の腕で30Kgの枝を持って、樹下に下ろします。
下には植栽がたくさんあるので、切った枝をバサバサ~って落とすわけにいかないのよ。
強剪定、完了!!
スッキリしたでしょ~♬
最初の写真は、てっぺんの枝先が画面に入り切ってなかったんですよ~。
4枚目の写真を見て気付いた方もいるんじゃないかと思いますが、切った枝の1本1本が私の身長より長いです。
「ふはははははは!!終わったぜ~っ!!」
この大きな桑の樹が、野鳥のフンから勝手に生えてきたものだとは、誰も思うまい♬
・・・ここまでの作業時間は約2時間。
ほとんど樹上作業。
下に降りたのは、デジカメのセルフタイマーを押す時だけだっ!
・・・これで終わりじゃないのだ。
切った枝ね、すっごく多いのよ。
1本1本が2m以上あるし。
一番長いのは5mぐらいあるし。
これを・・・細かく切るのだ。
そう、自治体指定のゴミ袋に入るように!
切りました。
木っ端みじん切り。
地獄作業だねえ。
・・・1時間以上かかったよ(-_-;)
今回切った一番太い枝、これぐらい。
切るのが1回なら、どーってこと無いの。
これをゴミ袋に入る大きさに刻むのが辛い。
5回くらい切らなきゃならんので・・・手首が(-_-;)
握力も、もうそろそろ限界っス。
切り口の周囲の白いのは木工用ボンド・・・じゃなくて、樹液。
これ、触るとなかなか落ちないので厄介(-_-;)
45リットルのゴミ袋で4袋になりました。
重さは合計で60Kgぐらい。
「あぁ~、疲れた!」
作業後のビールは格別っスね!!!
自分の体力に乾杯!!!
【こっそり裏話】
セルフタイマーを押すために樹から何度も降りるのが意外に大変だったなあ。