春は、黄色い。
ストレス解消に、ちょっと外を歩こうぢゃないか♬
・・・って言っても、釣り場の下見みたいなもんなんだけどさ。
菜の花が綺麗なんだよ~。
あ、菜の花は『アブラナ』ですよ。
菜の花の香りが素敵だっ。
癒される~~~!!
昼寝したくなるね、昨夜は遅くまで遊んでてあまり寝てないしさ。
『セイヨウタンポポ』も可愛く咲いてました。
元々は野菜として輸入されたんだよなあ、これ。
多肥で育てると、葉っぱは大きく柔らかくなります。
・・・まさに野菜。
隣に咲いてるのは『オオイヌノフグリ』。
可愛い花なのに、哀しい名前を付けられた可哀想な花です。
花の後に小さな実がふたつ並んでぶら下がるんですよ。
・・・ふぐりってさあ・・・。
あ~、昼寝をしたくなる原因がまたひとつ。
「ピ~ヒョロロロロ」って、『トビ』が鳴いてたよ。
のどか過ぎて、超眠くなる~。
あ、『ベニシジミ』だ!
ベニシジミはシジミチョウの仲間で、田んぼのあぜ道や荒れ地、庭などで普通に見られます。
珍しいチョウじゃないけど、綺麗だよね。
しかし・・・枯れた菜の花にとまらなくてもいいじゃんよ~。
これは『カラスノエンドウ』の花。
緑と黄色の草原の中で、小さくても目立ってました。
花の後にサヤエンドウのような形の小さなサヤ豆を付けます。
その豆・・・若いうちなら味噌汁の具などにして食べられます♬
ワサワサ~っと生えてるこれは『クコ』。
かなり前に健康食品ブームで壊滅寸前まで乱獲されたそうですよ。
こんな葉っぱです。
クコの実は赤い液果で、干したものが杏仁豆腐に乗ってたりします。
若葉はクコ飯に。
枝にトゲがあるから気を付けて!!
これは食べられないよ。
『ヒメオドリコソウ』はその草体が踊り子のようだからこんな名前が付きました。
葉っぱの色が何だか可愛い。
シソ科の小さな雑草です。
そうそう、菜の花は食べられます。
おひたしにするととっても美味しい♬
スーパーでも販売されてるのを見掛けることがありますね。
菜の花のつぼみは、このぐらいの位置から爪でつまんで切り取ります。
爪で切れない場所で無理に切ると、硬くて美味しくないですよ。
あ・・・ここのは食べないけどね。
あ!やっと菜の花にとまってくれた!!
スマホやデジカメで撮影しながら歩いてみようよ!
※よく分からないものを食べるのは避けましょう!
※野草・山菜などを食べる場合は、必ず知識がある人に確認しましょう
※誤食による事故が毎年発生しています!多趣味部では責任は持てませんので注意!
【こっそり裏話】
タンポポもカラスノエンドウも、菜の花もクコ飯も食べたことがありますよ。
どれもちゃんと美味しいよ!
知識だけじゃ語らない、それが多趣味部です☆