うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

とちぎ花センターが呼んでるぜ!(その2)翡翠はそこに輝く

2022-04-26 21:05:41 | 74号室 とちぎ花センター
超絶綺麗な花が咲いてるんだ!!


さあ、常設展示を観に行く・・・んだが、相手は植物なので季節によって咲いてる花が違ってるぞ~。
いつものスタート地点ね、左側には鹿の角に似たシダの仲間『ビカクシダ(鹿角シダ)』があるよ。
観葉植物として大人気の種類だ!
そして写真中央からちょっと右上の花・・・。



これが咲いてるのを観るのは初めてかも。
メキシコや中央アメリカ原産の『ペトレア・ヴォルビリス』。
この紫色、好きだなあ。
あ、これって何となく温室の天井の高さが分かる写真だよね☆



ブラジル原産の『ヒメアリアケカズラ』。
海外原産の植物に和名を付けるのって、何だか不思議じゃない??



結構有名な『ノウゼンカズラ』。
熱帯植物としては身近な種類ですよね~。
日本でも暖地では露地植えで育てられるそうですよ!



『ランタナ』はうさぎ学園の校庭に植えたことがあります・・・が、御想像の通り、冬に枯れました。
ホームセンターなどでは1年草として販売されてる場合があります。
成長がとっても早くて、秋に「ずいぶん株が大きくなったなあ。」なんて思ってると、気温が下がった時にペソッて簡単に枯れます・・・。



フィリピン原産の『メディニラ・スペキオサ』。
何度か紹介してる、こんなブドウのような実が生る樹なんですが・・・。



花びらが付いてる状態のは初めて見た!
なるほど、こうなんだ~。



もう名前がおかしい『カレーバイン』。
花がね、カレーの匂いなんだよ。
え~ッと・・・中辛な。



ほら、とちぎ花センターのスタッフも、こう言ってるじゃん♬



マンゴーはみんな知ってるよね。
でも、マンゴーの花って見たことある?
これこれ!こんな花が咲くんだね!



緑のツルの中から火を吹くように咲いてる花・・・何でしょ~ね。



アフリカ南部原産の『ヒメノウゼンカズラ』。
ヒメは姫。
似てるけど、元となった名前のものより小さい場合は「姫」が使われたんですね~。
そういう命名がされたもの、たくさんあります・・・。



さあ、今回のメインイベント~!!
っていうか、今回はこれを観に来たんだよ!!
このツルを誘引して作られた壁・・・凄いっす。
これ『ヒスイカズラ』の壁です☆☆☆



ヒスイカズラはルソン島原産で、マメ科。
英名は『ジェード・バイン』です。
あれ?英名のほうがカッコよくね?



このヒスイカズラの壁の周囲はこんな感じ。
植物の種類、多いですよ~!



向こうには池があるよ!



あれ?お客さん、さっきまでいなかったんだけどなあ・・・どこから現れた??



ああ!ここって、壁の後ろに通路があって、そこを通れるのね!!
・・・今まで知らずにスルーしてたわ!!



壁の後ろの通路に来ました~♬
おおおぅ・・・これは・・・すげえ・・・。



なんて綺麗なんだ。
青く澄んだこの色・・・まるで私の心の(以下、略)。



凄いのはこの色と、その花の大きさ!!
こんなに大きいんだよ!!
水色が好きな人は、見に行かなきゃダメだっ☆
(とちぎ花センターのHPで当日の開花状況を確認しましょう)



ちなみにヒスイカズラの学名は『ストロンギロドン・マクロボトリス』。
覚えなくてもいいよ、テストには出ないから。
ちょっと変わった生態で、花の受粉はハチやチョウじゃなく・・・オオコウモリがやってます。
あ、とちぎ花センターにはオオコウモリはいませんよ~。



ここに来たら、壁の後ろ側に行くのを絶対に忘れないように!
感動するぞ!!
他に誰もいなかったから、ここに10分以上いたよ♬



ヒスイカズラ・・・素敵だ♬
「好きなように呼んでくれ。ヒスイカズラでも、ジェード・バインでも、ストロンギロドン・マクロボトリスでも。」
・・・って、ヒスイカズラが言ってる。



【こっそり裏話】
『ストロンギロドン・マクロボトリス』って10回言ってみ。
どこかで舌かむから。


【超こっそり裏話】
誰か、これの名前教えて!
プレートが無かったんだよ~。
育ててみたいんだけどさあ。