怪魚ハンター、始めました♬
今回はここで釣りますよ。
水の色はマッド。
もちろんルアーフィッシング。
使うのはミノーだ!
あの黒く濁ってるところは魚が動いて川底の泥をまき上げてるんだ。
さあ・・・何が釣れるかな?
あ、カメがいるよ!
『ミシシッピアカミミガメ』な。
そ、みんなが知ってる通り、ミドリガメが成長したやつですよ~。
今や特定外来生物に指定されちゃって。
めっちゃライトタックル。
軽いルアーが投げられるロッドと1000番の小さなスピニングリール。
なんとラインは1.5号とメチャメチャ細い!!
使うルアーはフローティングで7センチ。
・・・さあ!行くぜっ!
数回キャストして・・・ヒット!!
やっぱり黒く濁っているところから出た!!
おおお?
コイツ・・・この口は・・・。
出たぞ、怪魚!!
『ニホンナマズ』だっ☆☆☆
正式名称は『ナマズ』ですが、最近はアメリカナマズが多いので区別するためにこう呼んでます。
可愛い顔なんだけどね、凄く貪欲。
口に入る大きさの動くものはなんでも喰います。
基本的には夜行性なんですが、水が濁ってる時はこんなふうに昼間でも釣れることがあります。
身体が曲がってるけど、ちゃんと伸ばして測ると50センチ。
なかなかの大物ですぜ。
私は食べないけど、うなぎの代用品になるぐらい美味しい魚ですよ。
淡水魚の中では食用に多く利用されてる部類です。
ここからヒット連発!!
次にゲットしたのは『コイ』。
最近、コイも外来魚だ・・・って言われがちですがね、いつから日本にいるのよこいつら。
日本在来のものは『ノゴイ』。
コイは養殖されてたものなどが定着して繁殖したもの。
ノゴイは深場にいて、産卵期以外はほとんど浅瀬には出て来ません。
身体もコイと比較すると細身です。
ネットキャッチするまで5分以上掛かりましたよ。
70センチの大物っス。
・・・ってか、大物しかいないなここ。
コイは雑食性で、小魚も食べます。
特に今は産卵期なので、気が立ってる上に栄養が欲しい。
・・・ルアーに積極的にアタックしてきます!!
で・・・またコイ!!
サイズダウンで55センチ。
出た!怪魚!!
ここで釣れる最強の魚!!
『ライギョ』だっ!!
ライギョと呼ばれる魚はカムルチーとタイワンドジョウとコウタイの3種類がいますが、これは『カムルチー』。
肉食魚で、カエルやザリガニや小型のカメも捕食します。
だって、この顔だもの。
この顔つきからスネークヘッドとも呼ばれます。
・・・凶悪。
この大きさですよ。
重かった。
そして強かった。
何キロあるんだ、ってぐらい重かった。
10分以上格闘しましたよ。
油断して口元に手を近付けると、指を食いちぎられるぞ!!
何度ルアーを噛み潰されたか・・・。
カムルチーは1mを超える大型淡水魚。
これは75センチだ!!
まさに怪魚!!!
だって、この大きさでジャンプするんですよ!!
そうそう、思い出して。
ライン(糸)は1.5号だよ。
そんな細いナイロンラインでも、こんな化け物を釣りあげられます。
更に、またコイ!
68センチだけど・・・最初の70センチのコイより格段に強かった!!
30m以上走られましたよ。
ラインは50m程度しか巻いてないから焦った~。
この体格・・・体力があるわけだ。
この後、コイが爆釣!!!
1投で1ヒットみたいになって、そのたびに5~7分の格闘!!
8匹釣ったよ。
みんな70センチ前後。
釣れ過ぎて疲れて帰りました。
でも、メチャクチャ楽しかったし大満足!!
【こっそり裏話】
早くも日焼けして、顔と腕が真っ赤になっちゃったよ。