先週の土曜日は、子供が卒業した高校の保護者OBが集まってソバ打ちと忘年会のはずだったのですが・・・急遽、親戚に不幸があって金曜から岐阜へ行っていました。
そして、土曜日の午後に高速を走って帰ってきたのですが、その途中で中央高速の梓川サービスエリアでトイレ休憩をとりました。その時にトイレが暖かいので、おやっと思ってドアの横を見ると・・・何と「ペレットストーブ」が設置されていました。
何故?こんなところにペレットストーブがあるのかと思いながら、後の壁を見るとパネルが掲示されていました。(あまり目に付きやすい場所ではないので展示方法をもう少し検討した方が良いかも・・・)
「サービスエリアにペレットストーブ?」と気になって家に帰ってからインターネットで調べると・・・
『県内の中央道や長野道の一部などを管理する中日本高速道路八王子支社(東京都八王子)は今月上旬から、長野道下り線・梓川サービスエリア(SA)のトイレにペレット燃料を使ったストーブを設置し、使用を始めた。これまでトイレ内に暖房器具はなく、利用者からは「暖かくていい」と好評だ。月内には上り線同SAにも設置する。
ペレット燃料は、木材などを細かく砕き、圧縮して作った固形燃料。伐採木などを再利用し、化石燃料の代わりに使うことで温室効果ガスの削減につなげる狙い。同支社は昨年十一月から高速道ののり面やSAなどで剪定(せんてい)、伐採した樹木を飯田市の「南信バイオマス協同組合」に持ち込み、ペレット燃料に加工。十二月下旬に中央道上り線・諏訪湖SAにペレット燃料ストーブを設置し、使用している。』と言う記事(提供:信濃毎日新聞、2009年1月24日)がありました。今年の1月から置いてあったのですね、知らなかった!
最近はペレットストーブが温暖化防止の救世主のように言われています。自動供給が出来るようになって燃料供給の面倒くささが無くなり、乾燥もしっかりとされていて熱量も高く、バイオマスだから自然に優しく、薪と同じような温かみがあるなどが理由のようです。
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