かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

冬芽(13)千の団子:センダン

2009年12月22日 | 冬芽と葉痕

センダンは「栴檀は双葉より芳し」という諺で有名な栴檀(ビャクダン科)とはまるっきり違う植物で、センダン科の落葉高木(マホガニーなどの仲間)です。
5~6月に淡紫色の小さな花を多数咲かせ、果実は10~11月に熟して葉が落ちた後も長く残っています.その様子が小さな団子をたくさん付けたように見えるので「千団子」となり、これが略されてセンダンという名前になったのだと言われています。



果実には有毒物質が含まれていて生薬として使われますが、不用意に食すると中毒を引き起こすようです。でも、鳥は食べても大丈夫みたいです。


センダンは街路樹や庭木として植えられていて良く目にします。そして、冬芽は
「冬芽(2)」でも紹介しているのですが葉痕が特徴的で維管束が3個あって一度見たら忘れられない面白い形です撮り方にもよりますが、私にはタヌキの顔に見えて仕方ないのですが・・・皆さんはどうでしょうか?



下の写真は、また違って見えますね。



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