昨日、群馬県森林組合連合会において群馬県優良素材展示会の表彰式がおこなわれました。素材とは木材の丸太のこと・・・つまり、製材される前の木材のことです。そして優良というのですから素晴らしい木材(丸太)の品評会と言うことになります。

審査は造材技術と商品価値の2項目でおこなわれます。
造材技術とは切り倒した木材をチェーンソーで丸太に切る技術のことで、太さや林令が揃っていること、材の曲がりがないこと、規格の長さで正確に切れていること、切り口に曲がり・段付き・割れがないことなどが採点のポイントです。
商品価値は、年輪幅が揃っていること、光沢があること、材の色がよいこと、丸みがあること、節が無いことなどがポイントです。
今年の最優秀賞の杉材です。昨年も確か同じ人(会社)だったと思いますが、熱心な森林経営には頭が下がります。


(表彰式)

群馬県の杉材は表杉で、秋田県などの裏杉に比べて色調が若干黒ずんで白太も深く木目もそれほど美しくはないので価格的に安くなってしまいます。さらに森林の手入れが悪ければ、節が多く年輪幅も広く材質の良くない木材となってしまいますし、造材が下手ならばさらに価格が落ちてしまうのですから森林経営というものは大変なのです。
ですから少しでも、いいきになって欲しいと・・・良い木に育てて価値を上げないと。
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造材技術とは切り倒した木材をチェーンソーで丸太に切る技術のことで、太さや林令が揃っていること、材の曲がりがないこと、規格の長さで正確に切れていること、切り口に曲がり・段付き・割れがないことなどが採点のポイントです。
商品価値は、年輪幅が揃っていること、光沢があること、材の色がよいこと、丸みがあること、節が無いことなどがポイントです。
今年の最優秀賞の杉材です。昨年も確か同じ人(会社)だったと思いますが、熱心な森林経営には頭が下がります。


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群馬県の杉材は表杉で、秋田県などの裏杉に比べて色調が若干黒ずんで白太も深く木目もそれほど美しくはないので価格的に安くなってしまいます。さらに森林の手入れが悪ければ、節が多く年輪幅も広く材質の良くない木材となってしまいますし、造材が下手ならばさらに価格が落ちてしまうのですから森林経営というものは大変なのです。
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