ヤブガラシと言えば雑草中の雑草、どんな場所でも生えてきて、いろいろなものに絡みついて、蔓延ったら退治するのが一苦労という代物で、別名ビンボウカズラとは言い得て妙ですね。
このヤブガラシの花期は長く、何回も咲いては散り、咲いては散っています。この花には蜜が多いので虫たちにとっては恰好の餌場(レストラン)になっています。
花の薄緑の花弁や雄しべは数時間で落下して雌しべと花盤だけになってしまいローソク立てのように見えますが、この花盤にたっぷりと蜜があるのです。
そして蜜の位置も花筒の奥のほうではなくて、雌しべの根元の花盤にあって露出しているため口吻の長いチョウよりもハエやハチたちがたくさん集まってくるようです。
クモを狩って幼虫に食べさせるキバネオオベッコウ
コガタと言っても恐そうなコガタスズメバチです。
普通に見られるキアシナガバチです。
幼虫はツツジの葉を食害するルリチュウレンジ
イネ科植物の大敵であるイチモンジセセリ
夏羽根はコントラストが弱いトラフシジミ
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