最近、色々な本や文献を読んでいて(特に里山関係)気がついたことが一つあります。それは引用・参考文献に、この本が頻繁に出てくることです。
私も以前に購入(昭和63年・1988年の第2版)して読んだ覚えがあり、その内容にはずいぶんと共感を覚え、影響を受けたものでした。
私のホームページ「かわ遊び・やま遊びのページ」を開設したのは2001年の1月1日ですが、ホームページの紹介文に以下のように書いています。
『このページは、かわ遊び・やま遊びを通じて、身の回りにある普通の自然を五感で楽しみながら、自然と調和した社会のあり方を無理なく学んで行くことを提唱しています。
人間は自然の恩恵を受けて生きている動物に他なりません。しかし、人間は「遊び」を行う動物です。遊びは心に潤いを与え、文化を創り、科学技術や芸術、スポーツを振興させてきたと言われています。
狭い視野の自然保護では無く、自然の本質を考えないアウトドアスポーツとかでもなく、自然の中での遊びを通じて、私たちの生活と密接に関わってきた豊かで多様な自然に目を向けてみましょう。』・・・と、けっこう影響を受けていますよね~。
最近は、頓に里山の価値を見直す風潮が強くなってきたように感じます。その証拠に里山関係の本や文献が多く出ているのだと思います。そして、そこに引用されたり参考にされたりしているのがこの本なのです。
1988年初版なので里山関係では古典といえる存在なのでしょうが、今も通用する・・・いや、今だからこそ、この本の底流に流れる思想が通用するようになったのかもしれません。
『自然を守るとはどういうことか』・守山 弘著・農山漁村文化協会・1,580円(税込)
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このところの寒波で西会津では大雪で車300台が身動きとれずとか、異常気象のせいなのでしょうか?
先日、久しぶりにバスプロ・ワカサギ釣りマスターの本山氏と電話をしていて、猪苗代湖の話になりました。最近の猪苗代湖は水質が改善されて魚が種類も資源量も沢山あるようです。
もちろんワカサギも沢山いるとのことです。ただ、釣りインフラが整備されていないので釣り人は少ないようですが・・・今後が楽しみですね。画像は本山さんから携帯に送られてきた猪苗代の放流データです。
そして、例のクニマスの話にも及びました・・・猪苗代湖でも、それらしいのが釣れて内水面水産試験場に持ち込んだそうですが、DNA鑑定をしないと分からないとか。
聞くところによれば、西湖も本栖湖も猪苗代湖も70年以上前に放流されていたようですね。
さらに、クニマスに付いて千釣さんも葱さんも、そして本山さんも同じことを言っています。それは、クニマスは「深場で釣れる」「深場で生息しているようだ」と・・・
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