梅雨に入って、もう初夏ではないのだけど白花シリーズです・・・
まずはオオバアサガラ・・・枝先に垂れ下がった総状花序は小さなシャンデリアが並んでいるようで、その美しさには見とれてしまいます。葉裏の主脈・側脈・網状脈が隆起しているのが関西地方に多いアサガラとの区別点です。
次はコゴメウツギ・・・バラ科のコゴメウツギ属です。
花弁は5枚ですが、萼片(5枚)も白いため花弁が10枚あるように見えてしまいます。
梅の花を連想させるバイカウツギ・・・ユキノシタ科から独立してアジサイ科バイカウツギ属になりました。
北アメリカ原産のカシワバアジサイ・・・アジサイ科アジサイ属で、葉がカシワに似て花序も円錐形の総状花序です。白く見えるのは装飾花です。
草本にも白い花が・・・シロバナオドリコソウが青木湖畔で咲いていました。
おまけはウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)・・・この蝶が大好きなヒメジョオンも白い花ですね。
1812話目です。何時もご支援ありがとうございます。の文字またはバナーをポチッと一押しお願います。
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