今回の尾瀬行は大学校の森林環境論の実習だったのですが、私は植物・特に樹木学を教えているので樹木や草本の説明もしながら歩きました。学生さんの頭にどのくらい入ったかは不明ですが・・・と言うことで、尾瀬で出会った植物、特に花や蕾の時期のものだけでも整理していたら20~30種あったので数回に分けて紹介しておきます。
まずは樹木編です。比較的どこでも見られたウワミズザクラ・・・(今回、シウリザクラの画像は撮れなくて比較ができません・・・)
そして同じくどこでも目につくムシカリ(別名:オオカメノキ)
ムラサキヤシオツツジ・・・尾瀬の花は赤味が強いです!
花が小さく暗赤褐色のコヨウラクツツジ・・・
小さくて草のように見えても常緑低木のツルシキミ・・・ミヤマシキミの多雪型です。
寒地の湿原に生育する常緑小低木のヒメシャクナゲ・・・
タカネザクラ(別名:ミネザクラ)の淡紅色系・・・
同じくタカネザクラの白色系・・・
まだ蕾が硬いアズキナシ(別名:ハカリノメ)・・・
おまけはコシアブラの稚樹・・・
尾瀬は採集禁止なのに木道沿いのコシアブラの芽がアチコチで摘まれていました。皆さん「ならぬものは、なりません!」マナーを守りましょうね!!
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