初夏から梅雨時に咲く花としてスイカズラ科の花を撮りためて・・・アップしようとAPG植物分類体系を確認してみたらスイカズラ科が幾つかの科に分けられていました。あちゃ~、もう一回覚えなおしだね・・・
スイカズラ属はそのままスイカズラ科・・・その基本種であるスイカズラは花の奥にある蜜を吸ったことから付いた名前(カズラはつる性植物なので吸葛)です。別名のキンギンカ(金銀花)は花の色が白(銀)から黄色(金)に変わることから。そして、もう一つの別名ニンドウ(忍冬)は冬に耐えて緑を保つ半常緑であるから付いたものです。
浅間山のふもとで見かけたオニヒョウタンボクもスイカズラ科スイカズラ属・・・
赤城山で撮影したコウグイスカグラもスイカズラ科スイカズラ属・・・別名がチチブヒョウタンボク、またはヒメヒョウタンボクで、このようにヒョウタンボクと言う名前が含まれていると赤い実が二つ付いて瓢箪のようなのです。
ウグイスカグラもスイカズラ科スイカズラ属です。子房や花筒が無毛・・・
そして子房や花弁などに腺毛があるミヤマウグイスカグラもスイカズラ科スイカズラ属ですね・・・
次回に続きます。次回はタニウツギ属・・・
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