しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

面接ボランテイア

2012年02月01日 | Weblog
昨日は生まれた初めて面接官を経験した。

中学校の生徒を面接した。公立高校、私立高校を受験し、面接が必須の高校進学を目指している生徒を対象としている。
本番で緊張して印象を悪くし、落とされることがないよう、進学指導に熱心な中学校から依頼が来ていた。

校長室で歓談。次いで進学指導担当から要領の説明を受ける。
複数の面接ボランテイアに割り振られた各生徒数は2~6名。
先生と2対2で面接に望む。
従来から良く面接で聞かれる頻度の高い質問項目を先生が質問する。
小生は生徒の態度、受け答えと回答内容を聞く。
入室時の態度、服装、髪、爪、印象、話方、目的と意識、将来の目標、努力してきたこと、中学校時代の一番の思い出、等聞き取る。

A,B,C,良い、普通、悪い、の項目にマーキングする
総合評価はA,B,C,の数で決める。
先生が質問をしてゆく。回答内容により具体的な関連質問が出る場合もある。
関連質問を想定していなかった生徒は言葉に詰まるケースがあった。
想定外の質問。自分の普段の行動から答えを用意していない生徒は言葉に窮する。
やはり自分の普段の行動から答えを考えておいた方が良いと思う。
一人10分から15分面接する。

終了後、面接官2名がそれぞれ面接した立場で面接された生徒の印象と改めるべき
対応を指導する。リハーサルはそれぞれ2回くりかえし行なった。
最後に面接シート(採点表)を渡し、本番までに練習して慣れる様指導した。
ここまで面接されることはあっても「面接する側」=面接官は初めての経験だった。
自身のかっての経験に照らして緊張感を思い出しながら極力「にこやかな表情で」
面接官の椅子に座って役割を果たした。

本番で指導した生徒が見事合格を果たすことを願って止まない。

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