しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ハザードマップ

2012年02月02日 | Weblog
新潟市がハザードマップを作成し地域に説明したい。
ということで自治会長(町内会長)宛に案内があった。

昨晩地域のコミセンで行われた。大寒波の真下であり、テカテカの凍った路面、
強風吹きすさぶ夜間集会(19時開始)だった。

ちらほら知った顔も見えた。
「平成10年8月4日」には集中豪雨で市内の随所で床上浸水の被害があった。
当時と同じ程度の集中豪雨があった場合に、市内の浸水予想水位はこうなります。
自治会のあります地域を見比べて緊急避難先の確認と防災訓練に役立ててほしい。
と新潟市の下水道計画課が開いたものだ。


大変ありがたい。現在津波、地震に対するハザードマップの作成を求めている時期ではある。
作業が遅れており、県の案を受けて市が出すのはあと半年かかる。という状況だ。
それでも参考になる。説明の後、いろいろ注文も出た。

「想定の集中豪雨以上の雨が降ったらこのマップはどう変わるか?」
「浸水予想地区に避難所を記載しているが大丈夫か?」
「地図上高台が赤表示なのに浸水しない地区が白、浸水1メートル以上が赤表示されているが?」
「他地区のハザードマップ表示とリンクしているのか?」

回答側はタジタジだった。
「素案でございます」ご意見を参考に訂正し、4月には全世帯に配布したい。
ご意見いただきたい。との話だった。

確かに素案だ行政が考える事には限界がある。作業途中で地域の声を聞く重要さがわかったと思う集会だった。


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