しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

団塊商戦再び!

2012年02月06日 | Weblog
「シニア世代」向けの商戦が活発となって来た。
団塊の世代に当たる昭和22年生まれが今年、定年延長の満期で完全リタイアとなる65才を迎えるためだ。団塊世代(昭和22年~24年生まれ)
5年前の「満60歳」時の商戦は完全に空振りに終わったが、60歳以上の消費額は
昨年に100兆円を突破。高齢者の購買力が急速に存在感を高めている。
(藤沢志穂子)

上記の記事が目に止まった。
5年前の商戦では働き続ける人が多かったことに加え、リーマンショックも重なり、
消費は期待外れに終わった。今年は完全リタイアとなるだけに、退職金を狙う各社の鼻息は荒いそうだ。4月退社だけでなく満65歳を超えた以降の9月退社、満66歳前のいずれかの月末退職が多いようだ。

ただシニア層の金融資産は株や投資信託も多く、欧州債務危機による株価下落が消費を減らる懸念もある。また高齢者の8割が老後の不安を感じている。(金融広報調査委員会)この為、退職金が貯蓄に向かう可能性がある。年金・保険が十分でないことの不安からという。

とは言っても期待する各社のニュースも熱い。
DVD,CDの「TSUTAYA」を展開するカルチャ・コンビニエンス・クラブ(CCC)は
昨年12月、東京・代官山にシニア層向け1号店となる「代官山 蔦屋書店」を開業した。音楽、映像のレンタル・販売と書店、カフェが一体となった店舗で、趣味の本や名画、名盤を揃え、各分野に専門のコンセルジュを置く。
シニアの書斎向けにしつらえた店の雰囲気が実に良い。紹介TV,本も読みました。
今度東京へ出かけることがあったら「スカイツリー」と共に訪ねてみたい。


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