しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

落雷と突風

2012年09月11日 | ニュース

一昨晩は落雷と突風が発生した。

新潟地方というよりは小生の住まいする地区にである。

近くに落ちたな!と思っていた。早朝愛犬「佳夜」を散歩に連れ出して発見した。ご近所の清掃担当のご婦人が昨晩の落雷らしい。と言っていた。当町内の廃屋物件である。

6~7年無人となっている。呉服屋さんの店舗兼住宅である。高齢となって息子さんに引き取られて引越ししていた。店舗は解体すると言っていたがそのままだった。

2階部分の外装材が壁面から外れ落下していた。ガラスも割れて、道路に散乱していた。警察の立ち入り禁止のテープが周囲に貼られていた。隣家に聞いたら所有者には連絡してある。と言う。2度にわたって大きな音がして外装材が落下した由。けが人がでなくてラッキーだった。

翌日には所有者の息子夫婦が駆けつけ、応急処置をしていった。敗れた窓にはビニールシート、道路の清掃と落下した外装材の撤去である。解体がいつ始まるかまでは報告がない。後日町内会長として報告を受けたいと思う。

小規模住宅の特例処置という税制の優遇制度の御陰で店を閉めても解体、更地にしない住居が増えている。解体、更地にすると用途変更ということで固定資産税が6倍に跳ね上がる。おかげでそのまま用途変更の手続きを放置して荒れるに任せている廃屋が増えていく。

「廃屋放置税」「用途変更手続き延滞税」「無相続放置税」の新設を条例で検討いただきたいものだ。地域で2割が空き家。というところもある。手の入らない廃屋は防火、防犯上も問題だ。行政、警察、消防、は一体となって解決に動くべきだ。小生は地元自治会として「提言書」を提出。市長と討論するつもりです。来月日程も決まりました。楽しみです。


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