先日の敬老会行事すべてつつがなく終了した。200人程の地域の高齢者(75歳以上)を招いてアトラクションを行い楽しんでいただいた。
2時間程の行事だった。「準備8割、本番2割」と言う程事前準備に時間と手間がかかった。
会場予約(小学校体育館、ひまわりクラブ控え室借用)、学校関係者への依頼(校長。教頭、PTA会長)、来賓依頼(9名)、感謝状授与者への案内(3名)、敬老者名簿の作成、祝い菓子の発注、配布、プログラム、事前案内文の作成、地域自治会長への協力要請、青年部、婦人部への動員要請、民生委員児童委員協議会への依頼、掲示物の準備、名札準備、会場設営備品の準備(看板、国旗、下足入れ、ペットボトル、粗品等)、
祝い菓子の選定、発注、配布作業もある。(600個準備と配布)
地域の1600世帯の高齢者名簿の作成はかなり苦労した。個人情報ということで出さない世帯もある。事前に自治会長の同意を取り付けて名簿を出してもらう。校正も自治会長にしてもらう。
来賓案内、感謝状案内、団体毎に異なる案内文書となる。作成して検閲が入り、何度か作り直して直接持参し、参加要請する。
学校行事として生徒、児童を出演させる為の下準備もけっこう大変だ。コーディネーター、PTA,教職員、等1年前から要請している。
アトラクション出演者交渉、出演料、内容吟味、お礼、領収書、機材運搬要員の準備。連絡。
反省会が終わって今年の最大イベントが終わった思いが残った。多世代交流事業として行政への補助金申請書類の作成もある。
大した協力もしないのに「経費がかかりすぎだ」「参加者が少ない」「敬老会などする必要がない」「めんどうだ」などと言う自治会長もいた。
裏方の仕事も理解せず、何をいうか!と言う気持ちが強い。 以前は会場準備設営は自治会長の仕事だった。高齢化して役にたたぬ。ということで青年部、婦人部にシフトした経緯がある。
準備を知ってもらう。参加役員のすそのを広げる努力。必要性を訴えて反省会を終えた。