ちゃんこ鍋とは主に大相撲の力士やプロレスラーが食べる鍋料理である。
「ちゃんこ」とは本来、力士の食事全般を指す。鍋だけがちゃんこと思われがちだが、それは誤り。しかしながら、力士の食事は、相撲を行うための体格を身につけるために、鍋料理を食べることが多く、それが広く知れ渡ったのが「ちゃんこ鍋」である。
フリー百貨辞典ウイキペデイア
ちゃんこ鍋のベースとなる味付けは、醤油や味噌だけでなく最近は塩も「あるということだが、特定の味付けは存在しない。相撲部屋によってはキムチやカレー粉、ホワイトソースなどを用いて飽きが来ないよう工夫し、多数のバリエーションがある。各相撲部屋ごとに、その部屋独自の作り方もある。
蛋白質摂取の為、肉や魚が具の中心となっており、近年では生活習慣病を予防する観点から栄養士の指導の元、野菜などを多めに入れ、栄養バランスに配慮したものをつくっている部屋も多くなった。
昨日は「ちゃんこ鍋」を食して来ました。
「大鵬鍋」とメニューに書いてあったから聞いたら「大鵬部屋にいた力士が作る鍋料理で「大鵬部屋」で食されている「ちゃんこ鍋」という。
十両まで昇進したが、身体を壊し、引退した元力士が作る料理だった。現在体重は135キロという。現役時代より大分落ちたといっていた。身長は193センチである。生憎小生は相撲に詳しくなくこの元力士の現役時代の記憶がない。メガネをかけている。大柄な体躯は一目を引く。
ちゃんこ番として永年腕を振るった力士が、力士引退後、転業したようだ。けっこう美味しかったがそれ以上に驚いたことは「腹持ちが良い」ことだ。満腹感が長時間続く。腹がくちたら眠る。
身体つくりの基本である。寝るのも仕事。ちゃんこ鍋をたらふく食って寝る。起きると確実に体重が増えている。ということなのだろう。
コーチャンも「関取!」と後ろから呼びかけられるかもしらん。腹の重みで姿勢が良くなった。
現在90キロ。ボクシングではヘビー級である。相撲界ではまだ入門可能クラス。幕内では130キロクラスないとその地位を維持できない由。この業界の特殊性を認識して帰宅しました。