しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

紅衛兵向けも日本領!

2012年09月29日 | ニュース

「紅衛兵向けの中国地図でも尖閣は日本領」

米中央情報局(CIA)が沖縄県の尖閣諸島をめぐり、「領土問題は存在しない」とする日本の主張を裏付ける内容の報告書を作成していたことが27日明らかになった。

報告書は、日米両政府が沖縄返還協定を調印する直前の12971年5月に作成。当時の中華民国(台湾)が、米国の尖閣諸島を含む沖縄の諸施設に注文をつけたことを受け、CIAが調査を行なったもので、米ジョージ・ワシントン大国家安全保障記録保管室に保管されていた。

「66年に刊行」

報告書は、中国で文化大革命の担い手だった紅衛兵向けに66年に刊行された地図を例に挙げ、「尖閣諸島は中国の国境外に位置しており、琉球(沖縄)列島、すなわち日本に属していることを示している」と指摘。67年8月に北京で刊行された一般向け地図帳でも「尖閣列島は琉球列島に含まれる」と表記されていると報告している。

台湾でも「尖閣海域が中国側の境界内にあると表示する地図はなかった」とした上で、旧ソ連や無作為に抽出した欧州の地図にもそうした記載はないとした。

報告書は、「尖閣海域に埋蔵資源の存在が明らかになった後、中華民国が領有権を主張し、これに中国共産党が続いて問題を複雑化させた」と指摘。歴史的にも国際法上も日本固有の領土であるとする日本の主張について「説得力があり、尖閣諸島の領有権の根拠を示す責任は中国側にある」とし、「尖閣諸島への中国のいかなる行動も、米国を日本防衛に向かわせるだろう」と結論付けた。

以上GOOニュース

万歳!である。良い資料が出てきた。日米安保の範囲内であり、中国の軍が尖閣に上陸すれば米国の軍が向かうという回答だ。これが中国に対する大きな抑止力になる筈だ。

野田首相の国連での発言は法と正義に基くもので正論だ。中国側の日清戦争で掠め取ったものだとの主張は憤懣に耐えない。中国側の一方的愛国教育、覇権拡張主義、他国の主張に耳を貸さぬ態度は近代国家の体を成しておらない。

自民党のタカ派「安倍総裁」が出現した。防衛大臣に民主党以上の強硬論者を出すだろう。

政権が自民党に移れば日米安保の強化、自衛隊増強、尖閣に自衛隊常駐。の3ステップが出てくる。日中関係が険しくなることは十分予想される。

登小平の棚上げ論がいいかも。大局的に立って実行支配を続ける。刺激しない実行支配を強めること。これが賢者の道かも。


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