新潟市のクリーン推進員研修会に参加してきました。
プラスチック製包装容器、ペットボトルがいかにして回収され、リサイクルされるか。行程をつぶさに見学する研修会だった。
○各家庭から排出された、プラスチック製容器包装から異物等を取り除き、(機械及び手選別)、ベール(塊)にして、再商品化事業者(日本アクシーズ等)へ引き渡す。
○日本アクシーズ東港工場に運び込まれたベール(塊)をリサイクルし、プラスチックの原料を作成する過程を見学した。
朝8時30分から午前中一杯の見学会だった。ペットボトルのキャップは必ず取り外す。ボトルは中身を空にして軽く洗って潰して出す。
プラスチック製容器でプラマークのついている容器や包装は回収する。
材質はプラスチックでも商品の容器や包装でないものは「燃やすゴミ」の収集日に指定袋に入れて出すこと。(プラスチック製品回収日に回収はしません)
案外この区分が良く解っていないようだ。文房具、カセット、CD,タッパ、ちりとり、サンダル、おもちゃ、スプーン、ハンガー、まな板、ビニールホース、ポリタンク、洗濯ハサミ、カゴ、お盆、洗面器、スポンジたわし、ストロー等だ。これらのプラスチック製品は「燃やすゴミの日」に燃やすゴミの指定袋に入れて出すこと。そうでないと「違反ゴミ」のシールを貼られて回収されない。
工場で手作業での分別作業を見てきた。ベルトコンベアーがすごく早いスピードで流れてゆく。そこにばらまかれた状態で出てくるゴミの不純物を手選別、除去している。
ご苦労様です。2時間交替とのこと。小生は1時間も持たない気がした。新潟市のほぼ6割がこの施設に回収されてくる由。ご苦労様でした。