しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

拠点は何処

2012年12月11日 | Weblog

「拠点」「財政」「人材」不足する地域の課題の御三家だ。

拠点はコミュニテイハウス、コミュニテイセンターを持つコミ協は恵まれている。指定管理の依頼を受け、指定管理報酬に見合う人材の確保が可能なのだ。3名から6名程度の人材の確保が可能となる。

この人材をコミハウス、コミセン運営時間帯に配置できる。いつも忙しい訳ではない。空き時間帯はけっこうあるのだ。この時間帯を使って「コミ協の仕事」をやってもらっている現状がある。

事務室にはPC,プリンター、FAX,机、等備品も備わっている。コミ協の役員が普段自宅で作業しなければならない仕事の多くを代行していただいておる様だ。

そうなのです。コミセン、コミハウスを持つコミ協は恵まれています。小生の所属するコミ協にはそれが無い。つまり作業の全てを自宅で行なっている。自宅のPCを使い、自宅のプリンターで文書を出力し、配布資料を自宅で揃え、えいやあ!と多くの自治・町内会へ配布活動を行う。自転車も勿論自前である。文書のチエックも当然入る。ご老公様の目を通過した文書のみ配布対象となる。管理番号も付番し、ファイルに一部を保管して配布作業がある。

多くの専門部会があり、それぞれ別の文書が出ている。管理する体勢が無い。事務局が無いからだ。それぞれの部会の文書作成者宅が事務局となっている。「移動事務局」これが実態だ。定期的にUSBで文書を集めコミ協PCに移さないと実態がバラバラのままだ。

コミセン、コミハウスを持つコミ協と無いコミ協との格差の是正。これは行政の力が必要だ。

「人材」「財政」の不足問題は別の機会に述べたい。ーー


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