酒の力は恐ろしい。シラフの時の何倍も力を発揮する。昨日の会議はそれだった。
出席者は30名近かった。一応全員発言した。自己紹介程度である。ここからはテーマに沿った発言が求められ、発言したい人が発言する。特定の人が何度も発言する。
いつも同じ内容の発言をする人だ。改善されていないから再び同じ内容で発言するのだろう。
「拠点」「財政」「人材」不足している事の御三家だ。金も無いのでこの人は懇親会は欠席した。
小生の場合はどうかとうと、御三家の不足は共通であるが、今回は会計がバックアップしてくれた。5千円からの補填があった。
ただ飲むだけではダメなのだ。「酒の力を借りた発言」これが必要なのだ。飲む程に酔うほどに心の垣根が取れ本音の発言が飛び出す。会議の場で出にくい発言内容だ。
しらふの会議の場では「立て板に水」の答弁を繰り返したお歴々も言葉に窮する。考え込んでしまうこともあった。「建前と本音」の実態。これが聞きたいのだろう。多くの幹部が懇親会に出席していた。
いつしか「大幹部とハグ」する関係となってしまった。酒の上とは言え、良い発言ができたようだ。