昨日は大荒れの天候だった。
台風並みの強風と横殴りの雨だった。普段は自転車で会議会場に出かけるのだが、この日は家の人に送ってもらった。帰宅時は徒歩で帰るつもりだった。
小生は目が悪い。 昼間は問題ないのだが、夜間は車の運転を控えている。特に雨風の強い日はタブーである。少し緑内障の症状も出ている。視野が狭まり、道路脇を歩く人を見落とす不安があるためだ。
昨日は遠距離の会議会場だった。帰りは徒歩はけっこうきつかった。風にあおられ、よろける程の思いで帰宅した。こんな日に限って家の一大事があって家人に車の送り迎えは頼みにくい事情があった。
こんな日に限ってこの会議に参加していたご老公の足の関係を期待されていた印象があった。強風なので自転車でなく、車できたのだろうと予測していたような口ぶりだった。
会議終了後、トイレに席を立ったご老公を残して小生は先に帰路についた。
車で来たとは言っていなかったが、先に帰って心象を悪くしたかもしれない。
と後で思った。先に一人で車で帰ったと思われても不本意なので後で釈明せねばならない。「緑内障で夜間の運転は控えている」
あまり言いたくない釈明だが、いい機会だ。これからも期待されても困る。必要な事は伝えておく、自助、共助、範囲の認識。できるだけ、他人に頼らない関係を構築したい。