しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ひとり暮らしの高齢者の生活と意識

2012年02月14日 | Weblog
新潟市中央区の社会福祉協議会が新潟県立大学とまとめた
「ひとり暮らしの高齢者の生活と意識」が出た。

NHKスペシャル「無縁社会」の衝撃から2年。核家族化の進む中央区、ひとり暮らしの高齢者世帯の増加の実態調査をまとめたものだ。
テレビ放映されたひとり暮らし高齢者の寂しいイメージとは隔たりのある、それぞれが人生を楽しんでいる姿であり、また一方で家族、地域、情報から孤立している姿が見えた。

「高齢者の状況」新潟市中央区の場合
65才以上の高齢化率「35・8%」
男性40%、女性59%

○自分は健康であると思う人「67%」○健康でないは「31%」
年間収入は200万~399万が最多で「34%」
150万~199万が「22%」
100万~149万が「18%」だった。
女性の方が収入の少ない層が多かった。

「45%」は「2~3日に1回程度」外出している。
「47%」が外出した際は「たいがい話をする」
社会活動をしない人が「42%」いる。

「70%」の人は楽しみが「ある」
子どもとその家族と行き来する人が半数。
「86%」は「親しい友人・知人がいる」
近所づきあいは女性の方が得意。「88%」は緊急時の支援者がいる。

収入と緊急時の有無には関わりがあり、収入の少ない人ほど支援者のいない人の割合は高まる。
緊急時に駆けつけるのは近親者が多い。
正月3が日を「子ども家族」と過ごす人は「54%」
緊急時の支援者がいない人は、ひとりで正月を過ごしている人が多い。

「生活上の困り事」
○「近所に買い物をする店がない」が「21%」
○「地震などの防災対策」は「18%」
○「特に困っていることはない」と回答した人が「43%」あった。

「日常的な困り事」「内容」
○「雪かき」37%、「買い物」16%、「バスや電車、車での外出」11%
○男性は食事の準備が「22%」女性は雪かきが「42%」の困り事とした。

「困ったことがあったとき手伝ってくれる人」
一位はこども、兄弟姉妹、2位は近所の人、3位に友人・知人、4位に親戚
5位に民生委員だった。

「行政に対する希望」
○一日500円くらいで行ける施設がほしい。話が出来る施設がほしい。
○外出の手段はバスだがこのバス代を行政でなんとかしてほしい。高く感じている人が多い。
「困り事」
○固定資産税の負担感が強い。乏しい年金の中から年間10万、18万と固定資産税を払っている。月6万円の国民年金だけが収入なのに。と。

「お墓について」
○倒れたらそれまで。お墓はないので骨は牛乳瓶にでも入れてくれれば良い。
○最後は献体を希望する。とする回答も見られた。

「孤独死」について
○「生協に加入した」配達したものが1週間そのままなら警察を読んでもらえるのではないかと。

多くの驚くべきアンケート結果がまとめられていた。
この報告を元に「検討会」が立ち上がり、次なる支援活動が続くことを期待して止まない。

新潟食の陣

2012年02月13日 | Weblog
昨日は「新潟食の陣」が古町地区で開催中でした。
結構賑わっていた。
今年で20回目とか。全国的にも新潟の食の文化の宣伝イベントとして発信されている。

「7番町ステージ」ではアマチュアバンドのステージもあった。
NEXT21の1階部分でも歌手のステージ開催中だった。ここは写真厳禁であり残念だった。食の陣は古町地区、万代地区、新潟ふるさと村、と3箇所で同時開催中であり、規模も大きいイベントとなっている。

小生は昼食時だったため豚肉の串焼きを賞味。1本500円也。大変美味しかった。
村上牛の串は1本1000円也。ブランド物はやはり高い!手が出なかった。

1時過ぎにNEXTの6階「市民プラザ」での市民フォーラムに参加。
テーマは「ひとり暮らし高齢者の生活と意識に関する調査報告」だった。
重たいテーマだった。関心も高く、開始時間には満席となった。
篠田市長もパネラーとして参加していた。
ボランテイア仲間もパネラーとして参加していた。
先日の会議でこの日の会議の件でぼやいていたが上手にこなしていた。


まずは目出度い!

豪雪疲れ

2012年02月12日 | Weblog
ここ最近経験のない積雪です。
小学校時代に38(サンパチ)豪雪といった記録的
豪雪を経験しているが最近は少ない印象だった。


それでも豪雪は近年3年続いている。
天気の晴れ間を狙ってご近所の豪雪ぶりを写真に収めてみた。
日中気温が上昇して圧雪となっている。
屋根の雪も大分せり出して「雪庇」状態。
軒下を歩く人は注意したほうがいい。


町内のゴミステーション前を除雪した。

町内の幹線道路は除雪車が通る。
車の通行量の少ない老人世帯が多いと除雪が難しい。
当該自宅前から道路までを限定的に除雪する程度である。
そこから幹線道路への歩行路の除雪。町内会役員の仕事の様である。

何本か除雪した。アパートの給湯器(外壁設置)から勢い良く水が吹き出していた。
凍結して破水した様だ。大きなつららも見える。昨晩からの破水が続いている様子。
アパートの所有者に連絡して補修要請した。遠隔地の所有者だ。生憎該当するアパートの住民は住んでいなかった(空部屋)


当町内の廃屋の状態も気になった。
もう少しで倒壊するかも。
解体作業はもう少し先になるが自然解体となるかも。


隣接する自治会長と協議して除雪対策。
除雪車の来ない道路の除雪を一部「業者依頼」して除雪してもらった。
2分の一は行政の費用補助があるらしい。
ユンボと撤去雪を積むトラック。作業員が5人ほど来てくれて一日作業だった。
後日費用請求がどれほど来るか不安もある。
乏しい町内会予算の中で臨時出費となる。


気苦労と除雪披露。かくして今日も疲れた身体をソファに横たえ、ZZZとまどろむ
一日でしたあ。^^

施設見学と研修会

2012年02月11日 | Weblog
新潟市の東区に昨年移設された東区役所=東区役所プラザで研修会がありました。

地上4階、地下1階。駐車場300台。ワンステップサービス、省エネ取り組み、
多目的ホール、図書館、テナント、等実に魅力的に行政と民間施設がコラボレイト。
見学と研修ができました。

研修は「自治協議会委員研修」ということで8区の行政区から選任されている委員を対象としたものです。
かって大型スーパーとして営業していた施設です。営業的に採算が取れなくなり撤退。
長期に亘って空き施設となっていました。見事に区役所として復活、利用されていました。

ワンフロアーにまとまって市民行政窓口が開かれており便利です。社会福祉協議会、
乳幼児とその保護者、低学年の児童が安心・安全に遊べる「わいわい広場」
図書館、診療センター、フイットネスクラブ、旅行代理店、住宅リフォーム業者、
歯科医院、不動産業者、飲食店、保険代理店、リラクゼーションサロン、コンビニ、
野菜販売、等の施設も入居していた。
「建物全体を区民の語り合う広場=トークプラザとして発足した」
新しいタイプの区役所となっていた。

メイン目的の研修会は2階に300席を有するもので良い会場でした。
ただ研修といってもパネラーの準備不足で残念な印象。
コーディネーターの指示を守らないわがまま弁士ばかりで聞いていて不快だった。
長時間に亘って意味不明な意見をとうとうと述べていた。
事前協議が不十分だったことは明らかだ。
次回に改善を求めたい。



意識の確認

2012年02月10日 | Weblog
昨日の会議は出席率が悪かった。悪天候もあった。
夜の会議である。膝まで沈む圧雪の中、寒風吹き交う夜道を集会所へ行くというのは
遠距離の人は特に負担感がある。

開始時間になっても議事進行を頼まれているメンバー以外に2名しか現れない。
出席予定メンバー宅に電話を入れる。
「忘れていた」と言って遅れて出てきてくれた人が2名。「風邪をひいた」と言って欠席となった人が1名。
「恐らく飲酒中」で欠席が1名。遠隔地で仕事中が一人。無連絡欠席が5名。(通常は出席)
45分遅れで出席した人が1名。であった。

結局9人+3(行政出席)で12名で会議を開催できた。30分遅れで会議を開始できた。
メンバーが少なかったことはあったが半数以上の出席となった。

会議内容は月末に開かれる会議内容を周知する会報の編集内容の確認と工事上の問題点、行政との協議事項進捗状況の報告等重要なものだった。
これができなければ会報の発行はできず、月末の会議そのものが開けない。

「今日は会議を中止すれば良い!」と大声を発する参加者がいた。
いつも自分の意見を大声で断定的に発言して議事進行の主導権を握ろうとする姿勢が目に付く人物である。
慎重に多くの意見を聞き、合意形成へのステップを重視して「全員の総意」で持って
会議での合意形成を進めていた従来の座長の方針にはそぐわない。
この人はいつも一貫性のない発言をする。と前座長(病気で休職中)の評もある。

本人は自分程熱心な者はいない。自分の意見で会を進めたい。理事になりたい!
と強く主張する。
多くのメンバーには不快感がある。総意で否決すれば良いと笑って取り合わないメンバーもいるがそんな態度で乗り切れる問題ではない。

事態を重く認識すべきだ。なあなあでいつまでも引っ張っていくことは事態の悪化を招く。この問題を真剣に検討してきっちりとした態度を示すこと。
そのことが重要だ。!

フイットネスレコード

2012年02月09日 | Weblog
フイットネスは健康の維持、増進を目的とした運動。とある。
英語のフイットネスは「適合」の他に「健康であること」の意味もある。
フィズカルフイットネスは「体力」と訳される。

定期的な持続性トレーニングの効果は「有酸素運動効果」ということで
○心肺機能の改善
○冠道脈疾患の危険性の減少
○慢性疾患の発症率の低下
さらに精神面での効果。即ち不安感や抑うつ感を軽減する作用も指摘され、
精神疾患患者への効能も言われる。

加えて近年は筋力の改善も重要視され、筋力トレーニングによる筋力・筋持久力の
維持・増加は生活の質を高める効果もある。
例えば高齢者の転倒事故防止の為の下肢の筋力トレーニングは特に有効である。
ストレッチなどの柔軟性トレーニングは関節の可動域を高め、障害防止に役立つ
以上フリー百科辞典ウィキペディア

20年程前から通っている「スポーツジム」がある。
会員制カードをデータ記録用カードに切り替えて7年くらいとなる。
一回の運動記録が出る。累計される。「フイットネスレコード」というのが確認
できる。久々にプリントアウトしてみた。
プールでの水泳は丁度「1000回」となっていた。
スキンダイビングも「602回」とけっこうやっている。
筋トレも「791回」

これまでのトレーニングとして累計の走行距離が出ていた。
「1万6千キロ」だった。地球全周はおよそ4万キロ。データが取れていない
13年分を加味したら恐らく「4万キロ走破」既にしているかもしれない。
間寛平のアースマラソンより先かもしれない。
小さい事でも積み重ねると大きい数字となる。

昨日時点で胸囲も115センチ、上腕周囲39センチ。とシルヴェスタースタローン並みのサイズを維持できていた。
フイットネスの効果を実感できている。
これからもあと10年位続けられたらと思う。
その時の累計走行距離は「4万キロ」を目指して^^




悪天候と行動

2012年02月08日 | Weblog
昨日は悪天候だった。
気温こそ緩んだが雨が一日降っていた。

愛犬「佳夜」も雨天時の散歩を嫌がる。雨具を着せる習慣もない。
昨日は火曜日。ノルマとしているジムスポーツも「休館日」である。
朝食を済ますと手が空いた。

お~。そういえば昨年末に取り外した「クリスマスツリー」の電球等のかたずけが終わっていなかった。と思い出す。
投げ込んでいたダンボールを階下に降ろし、暖かい部屋で作業をした。
LED電球、モール、ボール、リボン、オーナメント、リース、スター、外したままの状態だった。ベランダの外格子に固定した紐が付いたまま。
これを取り外し、種類別に整理する。一仕事だった。

年賀状整理。過去数年分を処分する。
数枚アルバムに保存して2年以上前の分を処分する。
書物も大分整理したと思ったがまだまだ捨てきれない。
2階の2部屋がまだ物置部屋状態。全部整理、処分したらさっぱりするだろうと思うが
処分できずにいる。

「もったいない」感覚がまだある。再び使うことのないと思われる物が大半だ。
ごみの分別が厳格となって安易に出せない。捨てるにしても分別しなければならない。
かって引越しの際、古物商を呼んで軽トラで引き取ってもらったこともあった。
その時も所謂「ゴミ」は引き取ってもらえなかった。
かくして、古物商も引き取らないゴミ同然の60年の記念(記憶)品が部屋を占領していた。
自分だけの価値観の物が多い。自分がとぼれば、即処分となるものばかり。

世代が変わるまで待つには住まい環境が許さない。
ため息をつきながら処分品の物色を始めたら夕刻までかかってしまった。

晴れ間には愛犬散歩、積雪の除雪。食事(昼食)調理。
あっけなく一日が過ぎてしまった。

来客もあったり、パソコンでの文書整理も時間を取られる。
働き中毒の現役時代はたまの休みの時間の使い道がわからない時代もあった。

毎日が日曜日の今は「ありあまる時間」と思っていたが、案外「一日は早く過ぎてゆく」
これからリタイアを迎える人は「ありあまる時間」をどうしょうか?
と危惧する必要なない。
「あっと言う間に時間は過ぎる」とお伝えしたい。^^

総会準備始まる!

2012年02月07日 | Weblog
2月に入り3月末決算。4月からの新年度の準備が始まった。
昨年4月1日からの活動報告事項の取りまとめ、予算書の執行状況。
収入と支出、次年度の予算書の作成。領収書の点検、会計帳票の整理、会計との
打ち合わせ等が入って来た。

小生が住んでいる町内会の決算、連合町内会、コミニテイ協議会、他の数種類の作成に携わっている。
総会会場を早めに押さえる必要がある。限られた会場。日曜日は限られる。
早めに準備を進めたい。

役員の改選期に当たる総会もある。事前に告示して候補者を募る。
出てくれば候補名簿を作成して執行部協議にかける準備が必要だ。
乏しい予算の中でやりくりしている。固定費の縮減が難しい。
PCのネット固定費を見ていない。(FAX・通信料)、事務所経費もそうだ。
事務所は基本的に小生の書斎。経費は計上していない。
自宅で資料作成、印刷のみ必要経費を計上する。インクカートリッジの経費が馬鹿にならない。リサイクルインキを使っている。それでもどこの経費で落とそうかと苦慮している。

予算が乏しいのだ。予算書を見ても余裕がない。これだけの作業があってもこの予算で
と思う。ボランテイアで出来る限界もある。首を突っ込めば突っ込む程、自己負担は増える感じだ。
更に節約できる所を探そう。ボランテイアで協力してくれる人の新規発掘。
そんな所か。

課題は何か?当然資金源探しである。
「補助金」「協賛金」「協賛団体」「個人・団体の篤志家募集」等々の話だ。

活動するには資金が必要だ。立派な活動理念があっても全てボランテイアで物事は動かない。
最低限の報酬は規定上必要だ。
1年間活動していて「500円」という規定もあった。
地域で活動する人の意識には脱帽する。改訂の論議は起きていないのだ。
「会長」「副会長」「事務局長」「理事」「理事長」役割は大きいが無報酬という
団体が殆んどだ。地域で活動する人が増えない一因かもしれない。

団塊商戦再び!

2012年02月06日 | Weblog
「シニア世代」向けの商戦が活発となって来た。
団塊の世代に当たる昭和22年生まれが今年、定年延長の満期で完全リタイアとなる65才を迎えるためだ。団塊世代(昭和22年~24年生まれ)
5年前の「満60歳」時の商戦は完全に空振りに終わったが、60歳以上の消費額は
昨年に100兆円を突破。高齢者の購買力が急速に存在感を高めている。
(藤沢志穂子)

上記の記事が目に止まった。
5年前の商戦では働き続ける人が多かったことに加え、リーマンショックも重なり、
消費は期待外れに終わった。今年は完全リタイアとなるだけに、退職金を狙う各社の鼻息は荒いそうだ。4月退社だけでなく満65歳を超えた以降の9月退社、満66歳前のいずれかの月末退職が多いようだ。

ただシニア層の金融資産は株や投資信託も多く、欧州債務危機による株価下落が消費を減らる懸念もある。また高齢者の8割が老後の不安を感じている。(金融広報調査委員会)この為、退職金が貯蓄に向かう可能性がある。年金・保険が十分でないことの不安からという。

とは言っても期待する各社のニュースも熱い。
DVD,CDの「TSUTAYA」を展開するカルチャ・コンビニエンス・クラブ(CCC)は
昨年12月、東京・代官山にシニア層向け1号店となる「代官山 蔦屋書店」を開業した。音楽、映像のレンタル・販売と書店、カフェが一体となった店舗で、趣味の本や名画、名盤を揃え、各分野に専門のコンセルジュを置く。
シニアの書斎向けにしつらえた店の雰囲気が実に良い。紹介TV,本も読みました。
今度東京へ出かけることがあったら「スカイツリー」と共に訪ねてみたい。


寒さと活動

2012年02月05日 | Weblog
連日寒波が続いております。 
深夜に除雪車が通った後は雪の壁。
拙宅前の道路も雪の壁が出来ております。

崩さぬ限り車の出入りが出来ない。車1台分より少し大き目に入口を広げて
壁を崩す。駐車場に止まっている車の雪を落とす。次いで駐車場の雪を除雪する。
拙宅玄関迄の歩行路を除雪する。ここまでで1時間。丁寧に道路に出て周辺除雪、
敷地駐車場全ての除雪を行えば更に数時間必要だ。
いつしか頭からは湯気があがり、体中汗でドロドロと相成った。

風呂を沸かして飛び込む。温湯で30分程長湯する。
いつしか眠くなり、湯船の中でまどろむ。
風呂から上がって外を見るとボタユキが降っている。
頑張って除雪した跡は既に雪をかぶっていて効果が半減していた。

時々突風も吹く。愛犬散歩も嫌になる。
買い物も出来ない。有り合わせのインスタント食品で腹を満たす。
津南町等豪雪地の苦労が少し想像が出来た。
足腰が除雪の後遺症で痛む。ノルマとしているスポーツジムに出かける気が起きない。
十分運動したからいいか!と思ってしまう。
運動する質と部分が違うのだが納得してしまう。
交通手段もチャリが使えない。バスだと時間が制約される。

悪路での歩行は痛む膝にも負担だ。
あれこれ不安要素が脳裏を巡って決論はZZZであった。
居間のソファにになり、TVを点けながらZZZとなってしまった。

寒冷地は生産活動が低下する。外仕事の人は大変だ。
宅配業者が玄関先でチャイムを鳴らすが出ていくのもおっくうだ。
電話セールスの数が増えた。安眠妨害だ。
普段は留守番電話にする。出てくれる家人がいれば3コール以内で出るようだ。
着信番号で相手を確認して出ないこともある。便利な機能だ。

外出出来ない悪天候は時間を産む。普段出来ない整理ごとが出来る。
悪天候転じて整理整頓、事務作業が進む。
災い転じて福と成す。けっこうな結論が出たようでありましたあ!

言いたい事は直接伝える。

2012年02月04日 | Weblog
昨日は教育委員会の担当者に直接「言いたいことを伝えた」

小中学校の統廃合問題で生徒に説明会を開催する予定。
会場に来て意見を言ってほしい。ということで校長から招集要請があったものだ。

先日の統合問題での地域での会議進行が統合早期論者に会議をリードされっぱなしで慎重意見が言いにくい雰囲気があった。
結論ありきの会議方針にガードをかけるには早期に教育委員会に相談するしかないと
思った。

校長室に赴き、意見を伝えている所に本日の主催者である教育委員会の3役が訪ねて来た。

校長は立場上言いにくい。地域の意見として小生の慎重派としての意見を伝えた。

「統合やむなしと思える資料ばかりを提供されたら他の選択肢は考えにくい」
「隣接する大規模校の校区割が隣接する小規模校の校区より大きい」
「郊外校が校区が広がることは当然だが中心繁華街の校区が隣接する統合対象となっている校区よりエリアが広いのはおかしい」
「資料が地域に提供されていない。この資料は極一部の教育委員等にしか目に止まらないことは問題だ」

小生が自治協議会委員として会議に出たとき示された資料だった。
この資料に拠れば別の論点での結論が引き出せる。

○即ち、校区の線引きを見直しさえすれば学生数減少による統廃合は不要だ。
適正規模の学校となる。

○問題となっている複式学級も解消する。
○少人数による弊害としての部活ができないとする問題も解決に連がる。
○統合問題が浮上し、統合の噂が出ている学校に親が拒否反応を起し、越境入学させている問題を阻止するよう教育委員会も協力してもらう。
○地域コミ協同士のエリア(学校区)見直しの論議に俎上を移せば問題は解消するのではないのか。

○いたずらに生徒に動揺が広がるから早期統合が望ましいと時間重視で論議を排除しようとする統合推進派の意見に教育委員会として注文をつけてほしい。
○適切な資料をもっと示してほしい。と言ってみた。

公開の会場では十分な意見が伝えにくい。この日の会議前の30分ほどの校長室でのやりとりは有意義だった。
地域での2回目の説明会に向けて軌道修正がかけられるかもしれない。

雑感あれこれ

2012年02月03日 | Weblog
娘が「退職した」と言って報告に帰宅した。
6年間勤務していた会社だった。

午後から出社して深夜まで働く戸別訪問の販売業者の営業だった。(教育教材)
平日が休日。土日、祝日は稼働日だ。
営業成績が給与ということでノルマを達成できないと生きていけない厳しい職場環境でこれまで頑張って来た。

同期入社の社員(36名)の最後の生き残りだった。
よく頑張ったね!と褒めてやった。少し休んでリフレッシュして出直せばいい。
と言って家族で夕食を共に摂った。
給与は人並み以上にもらっていた。
小生が退職する頃もらっていた年収に相当する額だった。

業績によって報奨旅行があり、これまで毎年の様にハワイ、イタリア、等の海外報奨旅行に行けていた。北海道、沖縄等の国内旅行もある。飴と鞭の厳しい営業の世界。
長野、福岡、と地方勤務も経験した。

退職理由は「時間がほしい」だった。美大出だった。
絵を描く時間がほしい。
休みが洗濯、掃除で終始する生活に疲れた様だ。
辞めたいと思ったら営業業績に大きく影響した様で成績の低下が止まらなかった。

上司からの配置転換の提案も断ったそうだ。
ゆっくり休養してまた、出直せば良い。
最初に勤務した職場が最後ということもない。人生は長い。
厳しい営業の世界で最後まで頑張った根性があればどこでも再出発は可能だ。
自分の問題としても共感を覚える部分がある。

自分で決めたことだ。傍からあれこれ言える事ではない。
大人としての自覚と将来設計は本人が決めることと思う。
自身も地域の問題にかなり首を突っ込んでいる。自分の思うこと、信じる事で行動を起したい。

口だけ出して協力しない人が多いように感じる事も多いが自分の出来る範囲で
行動も起したい。熟慮、決断、実行。ストレスが過多とならぬ範囲で地域貢献。
周りが押してくれる間は頑張りたい。人気がなくなれば潔く辞退したい。
それが民主主義。人生の基本だ。

ハザードマップ

2012年02月02日 | Weblog
新潟市がハザードマップを作成し地域に説明したい。
ということで自治会長(町内会長)宛に案内があった。

昨晩地域のコミセンで行われた。大寒波の真下であり、テカテカの凍った路面、
強風吹きすさぶ夜間集会(19時開始)だった。

ちらほら知った顔も見えた。
「平成10年8月4日」には集中豪雨で市内の随所で床上浸水の被害があった。
当時と同じ程度の集中豪雨があった場合に、市内の浸水予想水位はこうなります。
自治会のあります地域を見比べて緊急避難先の確認と防災訓練に役立ててほしい。
と新潟市の下水道計画課が開いたものだ。


大変ありがたい。現在津波、地震に対するハザードマップの作成を求めている時期ではある。
作業が遅れており、県の案を受けて市が出すのはあと半年かかる。という状況だ。
それでも参考になる。説明の後、いろいろ注文も出た。

「想定の集中豪雨以上の雨が降ったらこのマップはどう変わるか?」
「浸水予想地区に避難所を記載しているが大丈夫か?」
「地図上高台が赤表示なのに浸水しない地区が白、浸水1メートル以上が赤表示されているが?」
「他地区のハザードマップ表示とリンクしているのか?」

回答側はタジタジだった。
「素案でございます」ご意見を参考に訂正し、4月には全世帯に配布したい。
ご意見いただきたい。との話だった。

確かに素案だ行政が考える事には限界がある。作業途中で地域の声を聞く重要さがわかったと思う集会だった。


面接ボランテイア

2012年02月01日 | Weblog
昨日は生まれた初めて面接官を経験した。

中学校の生徒を面接した。公立高校、私立高校を受験し、面接が必須の高校進学を目指している生徒を対象としている。
本番で緊張して印象を悪くし、落とされることがないよう、進学指導に熱心な中学校から依頼が来ていた。

校長室で歓談。次いで進学指導担当から要領の説明を受ける。
複数の面接ボランテイアに割り振られた各生徒数は2~6名。
先生と2対2で面接に望む。
従来から良く面接で聞かれる頻度の高い質問項目を先生が質問する。
小生は生徒の態度、受け答えと回答内容を聞く。
入室時の態度、服装、髪、爪、印象、話方、目的と意識、将来の目標、努力してきたこと、中学校時代の一番の思い出、等聞き取る。

A,B,C,良い、普通、悪い、の項目にマーキングする
総合評価はA,B,C,の数で決める。
先生が質問をしてゆく。回答内容により具体的な関連質問が出る場合もある。
関連質問を想定していなかった生徒は言葉に詰まるケースがあった。
想定外の質問。自分の普段の行動から答えを用意していない生徒は言葉に窮する。
やはり自分の普段の行動から答えを考えておいた方が良いと思う。
一人10分から15分面接する。

終了後、面接官2名がそれぞれ面接した立場で面接された生徒の印象と改めるべき
対応を指導する。リハーサルはそれぞれ2回くりかえし行なった。
最後に面接シート(採点表)を渡し、本番までに練習して慣れる様指導した。
ここまで面接されることはあっても「面接する側」=面接官は初めての経験だった。
自身のかっての経験に照らして緊張感を思い出しながら極力「にこやかな表情で」
面接官の椅子に座って役割を果たした。

本番で指導した生徒が見事合格を果たすことを願って止まない。

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