国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

SLG三昧

2004-09-03 10:38:13 | Weblog
夏休みも終わった。
二日しかなかった…。

で、だ。

昨日は手品でない方の趣味に走った。
シミュレーションボードゲーム(SLG)である。

最近は、コマンド・マガジンを職場の本屋さんで予約購読しているので、本屋で購入できないものだけを専門店へ買いに行った。

まずは、ゲームジャーナルである。最近、お店に行ってないために2号分購入した。

12号のゲームは「壬申の乱」であった。20年前の作品なのかぁ。リストラされた時は絶版になったSLGを売っていたことがあったのだが、真っ先に売れた作品だった。旧版は私の古代日本に対するイメージの原点とも言える書籍であったが、その記事も含めて復活したのは嬉しい。個人的には、追加シナリオの「仏教伝来の乱~Civil War 587~」が気に入った。このゲームを好きでないと追加シナリオなんて作らないよな。

11号はレイテ湾ものが2作品。「捷一号作戦」のデザイナーズノートの献辞にアメリカの歴史認識の良い点、悪い点を見る。ちなみに、アメリカについて色々と、言いたいことはあるのだが、ここでは「諸君、肝心なのは、彼らが本気だということだ」の一言だけですましておこう。

ちなみに大山格氏(大山巌の直系の御方)の連載記事はいつも刺激的である。むろん、これは氏の意見の全面肯定ではない。ちなみに氏の小説「慶喜、謀叛!!」は歴史の意義を教えつつ、遊び心も楽しめる傑作である。

コマンドマガジンベストの「装甲擲弾兵」は書店で購入できなかったので、ゲットした。が、これも旧版を所有している。持っているものを購入するパターンが増えるのはベテランゲーマーには仕様があるまい。

二日間の夏休みは中々であったとまとめておこう。

コメント
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