●総合で3位入賞。
●よく滑りこめたものだ。
●私ごときが入賞した理由は「国語屋」によるところが多い。
●最初はパドルというジャンルのマジックを投稿した。
好きだからである。しかも、マニアックなやつである。
私自身はもちろん、誰かが演じたのを見たことがないものである。
解読した道具である。
●30秒ならいけるでしょう、パドルでと思ったのである。
●ところが、シンプルでなかった。一本なのにごちゃごちゃしてしまったのである。
●そこでゆうきともオンラインからのメルマガが着たのである。
●「印象に残そうと思ったら、自己紹介の後はシンプルに一つの現象がいい」と書いてあったのである。
●これを国語屋が小論文的(論述・記述でもいいんだけど)に解釈したのである。要は解答条件である。
解答条件を満たすことは、まあ、国語屋としては、ほうっておけないのである。
●で、だ。
●シンプルに一つで、好きなマジックというとバニシングデックかなあ、人に見せたことがほぼないけれども。
●そこでVanishing Deck Pro (TCC製)の登場である。
「シンプルに一つ」にふさわしい。
欠点はある製品であるものの、動画ならバレないかあと思っての登板である。
もっとも、これを演じたことがきっかけで、この道具を他人様の前で演じたけれども。
●少々の欠点なら、演者が自信を持って演じればバレないもんだね。あと、距離。
●次に物語づくりである。このあたりも小論文的思考。
因果関係を考えた。目の前に人がいるつもりで。このあたりは面接指導的思考か。
●他人様に見せたことがない手品を見せたわりには、良かったのだろうと思っている。
●そんなわけでの総合3位でした。