国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

横浜ベイスターズ日本シリーズ制覇

2024-11-04 20:35:07 | その他・雑文

●昨日、日本シリーズを横浜ベイスターズが制覇した。

●あの強大な福岡ホークス相手によくやりとげたと思ったものだ。

 熱烈的ファンに分類されるであろう私ですら、2勝4敗、いや、0勝4敗もありえるかもと思っていたのである。

●セ・リーグ3位であることも精いっぱいだったチームである。

 正直、強いチームではなかった。

 エース今永、そしてローテーションの柱であるバウアーが今年からいなくなったチームである。

 中継ぎの仕事人エスコバーが抜けたチームである。

●正直、今年は「育成」の年だなと思っていたのである。

●長期戦はむろんのことだが、決して短期決戦向きのチームではない。

 中継ぎ陣が弱かったのだから。

●ベイスボールという言葉がある。

 ベースボールではない。ベイスターズ独特の野球である。

 

横浜DeNAベイスターズにより展開される、通常ではありえないミスの連鎖。またはそれによって負けた試合のこと。「ベイス★ボール」とも表記される。

概要 
ベイスボールの7大あるある

大量安打少得点
絶対にエラーしてはいけない場面でエラーする
2アウトまで来て大量失点
先発が序盤に炎上
後続が炎上し先発の勝ち星消失
追いつかない程度の反撃
あり得ない守備のミスで失点

 (上記「新・なんJ用語集wiki」より)

●今年も山崎康晃が2アウト後に打たれたり、エラーをしたりするとファンから「ベイスボール」と言われていたのである。まあ、他にもいろいろとベイスボールの要素はあったのである。

●わたしはテレビで横浜戦をほとんど見たことがない。

 心臓に悪いのだ。

 いや、本当に。

 ファンですら。

 いや、ファンだから。

●今年は楽しい観戦方法を覚えた。

 同時視聴の配信である。

 配信者さんが一回入ることで、心の臓への負担が減る。

 これはよかった。

 その良さを教えてくれた安曇むぅさんに感謝である。

 まあ、来シーズン、プロ野球の規約が変わるので【同時視聴】配信がどういう形式になるかは知らないが、今年は楽しめた。

●今回の日本シリーズ制覇で感じたのは、精神的支柱の大切さ、いや、尊さである。

 わたしは筒香選手と山崎康晃投手のファンなのだが、その二人の存在は大きかったと思う。

 人間には実力もあるが、「格」というのがあると考えている。

 その「格」を持っていたのが、筒香とヤマヤスだったと考えている。

 むろん、活躍もした。昨日のホークス戦での皮切りは筒香であったし、CSでエース東のほぼ緊急降板のときにマウンドに立ったのもヤマヤスだったのだから。

 だが、それ以上に打線に筒香がいる。ブルペンにヤマヤスがいる意味は大きかったと思う。

●今年は良い年だったと2か月余っているにも関わらず言える。

 ベイスターズに感謝である。

 

●そういう「格」というものを再認識させてくれた

 


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