国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

パトリシアBy佐藤喜義(フォーサイト)

2019-07-07 19:48:38 | マジック


●マジックのリハビリに向いていて(易しかったり、トレーニングになったりして)、好きなパケットトリックを紹介してみようという記事。

●第一弾は私の中では傑作(私以外の人でもそうだと思うんだけどな)である「パトリシア」である。

●フェアなオープニング。なにせ4枚しか使っていない(そうmMLの商品紹介にも書いてある)。

 ビジュアルでわかりやすい現象、クライマックスも鮮やかである。

 一度、手順をイメージできるようになると混乱が減るところもリハビリに向いている。

 しかも私が演じる程度には易しい。きれいに、しかも上手に見せるのは難しいけどな。

●そして、リセットが簡単(4枚しか使っていないからね)である。

 したがって、練習もしやすい。気軽に繰り返しできる。

●ここ数日間のマジックはこれの練習ばかりであった。

 手つきも自分なりにできてきたり。

●強いて欠点をあげるとすれば、練習しやすいので練習ばかりしているとカードが古びてしまうことか。

 これは長所の結果だしなぁ。

●おいら程度でもできる「パトリシア」、お勧めである。





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最近の日々

2019-07-04 17:32:59 | 日記
●広島に行きたかったよ。あるいは行きたいよ。

●マジックのリハビリと日記にまとめるほど、マジックに触れていない。

●一日に3回くらいパトリシアをするくらいか。

●医師に過激な治療法を聞く。

 おいらにはしないって。過激だから。

●椅子用のクッションを注文したり、返品したり、注文したり。

 正確にはクッションAを注文したり、クッションAを返品したり、クッションBを注文したり。

●古本を購入したり、腕時計を注文したり。どちらも高いものではないよ。

 高いものを買うくらいなら、広島に行くよ。

●そんな日々。




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助動詞46~その13~

2019-07-04 17:07:00 | 国語

傍線部に注目してみよう。


40 春過ぎて夏来(きた)るらし白妙(しろたへ)の衣ほしたり天(あめ)の香具山


41 討ち討た


42 隠さべしや  万葉集





【実践・直前】
40 春が過ぎて夏が来るらしい。(衣替えのための)白い着物が干してある。天の香具山にね。
「来る=きたる」(やってくる) 終止形+らし(訳は「らしい」)(根拠のある推量)
ここでは、衣替え用の白い着物が干してることを根拠にして、夏が来ることを推量している
活用は「○・○・らし・らし・らし・○」だが、連体形と已然形は係り結びでしかでない。

41 討ったり討たれたり(・・・つ~つ=並列・・・したり~したり) ア段の未然形+る 受身

42(ずっと)隠し続けてよいものか
奈良時代の助動詞「ふ」未然形接続で意味は継続・反復





【参考】
40
◆入試によく出る「更衣(ころもがえ)」
夏向きの服にかえるのが四月一日。冬向きの服にかえるのが十月一日。
◆かうい【更衣】
後宮(こうきゆう)で、天皇の寝所に仕える女官の一つ。「女御(にようご)」の下
◆けらし
「けるらし」の約「~たらしい」。「けむ」より意味が強い。


41
◆「ぬ」の並列
浮きぬ沈みぬゆられければ(浮いたり沈んだりして揺られたので)
◆「つ」と「ぬ」の違い
 「つ」は人為的・意志的で、「ぬ」は自然的・無意志的。


42
◆奈良時代の助動詞は万葉集などの引用で重要。
◆平安時代には「ふ」は動詞の一部になる
  (例)よば・・・呼び続ける・(「呼び続ける」から派生して)求婚する




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