ピラミッド型のモニュメントが遠くに見えてきた時、ガイドさんが言った。
「あそこがサダト大統領の墓です」「暗殺された場所のすぐ前につくられました」
1981年、自分が閲兵していた装甲車から駆け寄ってきた兵士に撃たれた。
今バスが走っているこの通りを、その装甲車は走っていたのだ。
サダト大統領が座っていた観覧席が見えた↓
いつも着けていた防弾チョッキをその日はつけていなかった。
妻が着用をうながすと「自分の息子たちに会いに行くのに必要ない」と言ったのだそうだ。
全身三十二か所を撃たれていた。
隣には次期大統領となるムバラクが座っていたけれどかすり傷だった。
暗殺された場所は空港から近いことは知っていたが、ちゃんと認識して通ったのははじめてだった。
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アスワンからカイロに着いて、巨大なショッピングモールに立ち寄った↓
ただ自由にしても買いたいものなどみつからない。スーパーマーケットに連れて行ってもらった
エジプトらしくて、日本人にもよろこばれる手軽なお土産ってなに?↓ガイドさんがお勧めくださった「へちま」のたわしと…
↑小さな円筒形の入れ物はタヒーナというゴマのペースト。
これは日本の食卓でも使いやすいと思う。濃い味が多いエジプトで、このタヒーナはマイルド(^.^)
↓こんなふうに豚肉とあえて
パンにぬってちょっと砂糖をふりかけてもよし
日本で売っているゴマペーストと比べてみても、エジプトで売られていたもののほうが美味しいと感じた。
※液体なのでスーツケースに入れて持って帰りましょう(^.^)
↓今回ガイドさんが「エジプト人これ大好きです」とのことで購入したこれは
クロワッサンの中にチョコやクリームが入った菓子パン
↑左上はエンゼルパイみたいな「BIMBO」
左下はオレオに似た「BORIO」
共に悪くない味でした(^.^)
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今回のエジプトの旅、最後の宿泊はリッツカールトンにて
↑立派な生花がふんだんに飾られている
イタリアンレストランで夕食
↓部屋のスリッパには古代エジプトの生命のカギ=アンクがデザインされております
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帰国便ルフトハンザ航空は午前の出発。
でも、あまり早すぎないフライトを選んだ。
起きたら部屋の窓からカイロタワーが見えた↓
短い時間だがここの朝食は食べておくべきと判断。
多彩で繊細なサラダ
↓チーズ類も豊富なセレクション
↓日本食的な味わいもある
↓パンコーナー
↓オムレツコーナースタンバイ中
↓乳製品
空港へ向かうバス↓今回カイロで用意してくださったバスはとても快適だった
↓日本語ガイドさんだけでなく、早朝から夜遅くまでホテルや空港でアシストしてくれるスタッフにも心より感謝いたします
復路乗継のフランクフルトにて↓シュタイフのお店
↓こんなかわいいぬいぐるみはエジプトでは見なかった↓ついつい買っちゃう
シュタイフがエジプトのラクダをぬいぐるみにして、カイロ空港で独占販売とか(笑)しないでしょうね