エールフランスAF275便は新しい機材。エコノミークラスの個人用画面はこんなかたち、コントロールバーもイヤフォンジャックも座席ではなく画面の横についている。肘掛に埋めこまれていた時代にはそれが当たり前だったのだけれど、発想を転換すれば「なぁんだ、この方が便利だった。」エールフランスの機内食一回目。別にどこの航空会社も大差ないけれど、おいしいチーズ《右側の三角の包み)へのこだわりはフランスらしい。17時過ぎにパリ、ドゴール空港到着。高地ノルマンディ地方の首都ルーアン泊まで二時間弱。セーヌ川に面した河川港ルーアンの旧市街が見えてきた。
高さ151メートル。フランス最高の高さを誇る大聖堂の塔。建物全体の統一感に欠けるのは、それだけ建設に時間がかかっているからだ。
今日は旧市街から少し離れた高級住宅街の一角にあるホテルに宿泊。二階建てでエレベーターもないけれど、まわりにはノルマンディらしくリンゴの木が植わっていたりして雰囲気がある。20時少し過ぎたところだが、まだまだ明かるい8月の北フランスであります。