午前中シギリア・ロックを登って、お昼はマータレー近くの「スパイス・ガーデン」にて。このお皿の上に乗っている丸いもの、マンゴーのカレーなんです。おいしい(^_^.)スリランカの名産のひとつは香辛料。ここではいろいろな種類の実物が庭に植えてある。
●ウコン。漢字では「鬱金」、中国語で「薑黃」と表記するのは、つまりこの色からきているのがよく理解できる
英語ではターメリック。
近頃日本では「ウコンの力」とか話題になっているが、古代からアーユルヴェーダに用いられたし、よくよく料理に使われる材料のひとつだった。
●カカオ豆がこんな風に木になるなんて知らなかったココ椰子とカカオはもちろん違うもの。チョコレートの材料はこれですこれは甘くありません(笑)
●胡椒大航海時代の最初の主役がこれ。白コショウが皮をむいてつくられたもの、黒コショウは皮ごとなんだそうです。
●クローブは漢字で「丁子」と表すこれは、実が釘のカタチに似ているからだという。なるほど。フランスで釘はClouと言う。語源はフランス語だったんだ。
他にも、アロエやら生姜やらバニラやらを見せてくれて、さて商品説明会人によるでしょうけれど、なかなか使える品もあるようです。即効性は無駄毛取りクリームでした。
販売所では小分けをいろいろ売っているのでお土産によいです
レジの後ろにかざってあったアウカナの巨大なブッダ像、そのうち見てみたいです。
**
KANDYへ向かう途中、今回は寄らなかったがアルヴィハーラの石窟寺院は面白そう。
前だけ通った時に、入り口奥に岩山が見えた。
ここは紀元前一世紀から寺院のあったところで、スリランカ屈指の経文が収められていた。西欧支配の時代に何度も襲撃されて宝物を持ちさられたそうである。
なかでも1848年に、Saradilサラディールという義賊(ガイドさんはスリランカの「ネズミ小僧」と形容してまいた)がこの寺にかくまわれ、それを知った英国軍が破壊した時はひどかったのだそうだ。
現代でも椰子の葉に鉄筆で刻んだ経文や、岩に画かれた地獄絵が見られるそうな。次回是非。
街には新しくできたヒンズー寺院も
***
KANDYの市街に入ってくる1815年にイギリスに廃絶されるまでシンハラ王朝最後の都だった町。
イギリスが支配の拠点とした建物が街のど真ん中にある。今回の我々の泊まるクイーンズ・ホテルがそれ。もちろん古い室内
窓からは人造のKANDY湖が見える。19世紀初めに、最後のキャンディ王が12年かけて建造したとされる。
※場所はこれ以上ないほど良いけれど、車の往来がはげしくてちとうるさい。翌日は内側の部屋に変えてもらいました。
****
夕方になり、カンディアンダンスへ向かう。いろいろな外国語の説明書きが用意されている
四十五分ほどのショーの後、屋外では火渡りを見せてくれた。
これもまた神様に捧げる儀式だったのであります。
クイーンズホテルのクラシックなダイニング
●ウコン。漢字では「鬱金」、中国語で「薑黃」と表記するのは、つまりこの色からきているのがよく理解できる
英語ではターメリック。
近頃日本では「ウコンの力」とか話題になっているが、古代からアーユルヴェーダに用いられたし、よくよく料理に使われる材料のひとつだった。
●カカオ豆がこんな風に木になるなんて知らなかったココ椰子とカカオはもちろん違うもの。チョコレートの材料はこれですこれは甘くありません(笑)
●胡椒大航海時代の最初の主役がこれ。白コショウが皮をむいてつくられたもの、黒コショウは皮ごとなんだそうです。
●クローブは漢字で「丁子」と表すこれは、実が釘のカタチに似ているからだという。なるほど。フランスで釘はClouと言う。語源はフランス語だったんだ。
他にも、アロエやら生姜やらバニラやらを見せてくれて、さて商品説明会人によるでしょうけれど、なかなか使える品もあるようです。即効性は無駄毛取りクリームでした。
販売所では小分けをいろいろ売っているのでお土産によいです
レジの後ろにかざってあったアウカナの巨大なブッダ像、そのうち見てみたいです。
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KANDYへ向かう途中、今回は寄らなかったがアルヴィハーラの石窟寺院は面白そう。
前だけ通った時に、入り口奥に岩山が見えた。
ここは紀元前一世紀から寺院のあったところで、スリランカ屈指の経文が収められていた。西欧支配の時代に何度も襲撃されて宝物を持ちさられたそうである。
なかでも1848年に、Saradilサラディールという義賊(ガイドさんはスリランカの「ネズミ小僧」と形容してまいた)がこの寺にかくまわれ、それを知った英国軍が破壊した時はひどかったのだそうだ。
現代でも椰子の葉に鉄筆で刻んだ経文や、岩に画かれた地獄絵が見られるそうな。次回是非。
街には新しくできたヒンズー寺院も
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KANDYの市街に入ってくる1815年にイギリスに廃絶されるまでシンハラ王朝最後の都だった町。
イギリスが支配の拠点とした建物が街のど真ん中にある。今回の我々の泊まるクイーンズ・ホテルがそれ。もちろん古い室内
窓からは人造のKANDY湖が見える。19世紀初めに、最後のキャンディ王が12年かけて建造したとされる。
※場所はこれ以上ないほど良いけれど、車の往来がはげしくてちとうるさい。翌日は内側の部屋に変えてもらいました。
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夕方になり、カンディアンダンスへ向かう。いろいろな外国語の説明書きが用意されている
四十五分ほどのショーの後、屋外では火渡りを見せてくれた。
これもまた神様に捧げる儀式だったのであります。
クイーンズホテルのクラシックなダイニング