たべはじめると、ぴたりと会話が止まった。
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今回の旅、三軒目にして、やっとほんとうにおいしいロブスターに出会えた。
一心に食べる我々にむけて、となりのテーブルからびっくりしたような笑い声がきこえてきたほど↓
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この三軒目に出会わなければ、その前の二軒だって「それなり」においしいロブスターではあったのだ。
でも「これを食べにまたプリンス・エドワード島に来たい!」と昨年の旅メンバーが言った意味は分かってもらえなかっただろう。
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「明日またきてもいいねぇ…」
ほんとに予約してから店を出た(^.^)
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ここは他のメニューも充実しているのを、翌日夜に堪能してしっかり理解した。
クラムチャウダーは具がたっぷり
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↓ムール貝も前の店より大きな身
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↓牡蠣はこぶりだが味わい良し
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ハリファックスを出た日にペギーズ・コーブ灯台近くで食べたロブスターロールもアンコール
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↓焼いたホタテ!ああ、これももう一度食べたい
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来年、もう一度来るしかないか(笑)
**
こんなにおいしいロブスターなのに、「赤毛のアン」の中にはまったく出てこない。
なぜだろう?
あの物語が描かれた二十世紀はじめ、ロブスターは嵐の翌朝海岸でたくさん拾える貧民の食べものだった。
学校にロブスターのサンドイッチを持っていくとみんなに笑われるので隠して食べるほどに。
※ピーナツバターを塗ったサンドイッチの子がうらやましがられた
作者のモンゴメリー夫人は、登場人物のアン・シャーリーのような孤児ではなく、祖父が議員をやっていてマクドナルド首相の到着を迎えにでるほど裕福な家庭に育った。
設定はともあれ、ファンタジーの主人公アンが貧民の食べ物を食べる場面は必要ないと思ったのだろう。
そういう意味でも、上手な作者である。
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今回の旅、三軒目にして、やっとほんとうにおいしいロブスターに出会えた。
一心に食べる我々にむけて、となりのテーブルからびっくりしたような笑い声がきこえてきたほど↓
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この三軒目に出会わなければ、その前の二軒だって「それなり」においしいロブスターではあったのだ。
でも「これを食べにまたプリンス・エドワード島に来たい!」と昨年の旅メンバーが言った意味は分かってもらえなかっただろう。
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「明日またきてもいいねぇ…」
ほんとに予約してから店を出た(^.^)
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ここは他のメニューも充実しているのを、翌日夜に堪能してしっかり理解した。
クラムチャウダーは具がたっぷり
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↓ムール貝も前の店より大きな身
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↓牡蠣はこぶりだが味わい良し
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ハリファックスを出た日にペギーズ・コーブ灯台近くで食べたロブスターロールもアンコール
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↓焼いたホタテ!ああ、これももう一度食べたい
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来年、もう一度来るしかないか(笑)
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こんなにおいしいロブスターなのに、「赤毛のアン」の中にはまったく出てこない。
なぜだろう?
あの物語が描かれた二十世紀はじめ、ロブスターは嵐の翌朝海岸でたくさん拾える貧民の食べものだった。
学校にロブスターのサンドイッチを持っていくとみんなに笑われるので隠して食べるほどに。
※ピーナツバターを塗ったサンドイッチの子がうらやましがられた
作者のモンゴメリー夫人は、登場人物のアン・シャーリーのような孤児ではなく、祖父が議員をやっていてマクドナルド首相の到着を迎えにでるほど裕福な家庭に育った。
設定はともあれ、ファンタジーの主人公アンが貧民の食べ物を食べる場面は必要ないと思ったのだろう。
そういう意味でも、上手な作者である。