マイセン磁器製の102mの壁絵「君主の行列」
↓これは連合軍の爆撃にも無傷だった

最初は1876年にスグラフィートで画かれたものだったが、1906年にマイセン磁器タイルでつくりなおされたもの
↓行列の最後に磁器製作者が参加しておりますとさ(^.^)↓

※アウグスト二世の乗った馬がバラの花を踏んでいることについては2018年のブログに書いております。ラファエロの画いたほうづえをつく天使のあるので有名なドレスデン絵画館についても書きました。

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2018年に訪れたのは一月末だったからか、三月に入っている今回はずいぶん暖かく感じる。
聖母教会も青空の下ずいぶん明るく映る

二年前に神秘的に見えた堂内も、今日は光にあふれている↓

連合軍の空爆で瓦礫と化した以前の教会のドームにあった十字架も↓

↑今回新たに知った事
二階にあたる部分にガラスのはまった部屋がぐるりと囲んでいるが、これらはドレスデンのお金持ちファミリーが使っていた部屋。
※2018年1月に訪れた時の写真をこちらからごらんください


★ツヴィンガー宮殿の中庭にはじめて見る白いドームがあった↓

↓きけば、1719年にアウグスト二世(強王)が、息子のアウグスト三世の結婚式に催した祭典の様子をヴァーチャル再現した期間限定展示だという↓

三十分ほどの自由時間に観ることにした。料金3ユーロ、実質上映時間12分↓

おぉ、言葉が分からなくてもかなりリアルに楽しめる(^.^)
今も見られる「ポーランドの王冠」⇒

ツヴィンガー宮殿にはマイセン磁器にまつわるおもしろい展示もたくさんある。
良いガイドさんともお知り合いになれたことだし、ドレスデンに宿泊して博物館もゼンパーオペラでの催しも楽しめる旅、つくってみたいです。
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ツヴィンガー宮殿は「催物会場・展示場」であったが、実際に住んだのはこちら↓レジデンツ

中庭に覆いがかけられて通り抜けもできる展示空間になっている

となりの長方形の中庭は、中世に騎馬試合が行われていた場所↓としてはヨーロッパ最古だそうな↓

↑二本建てられたポールはそこを基準にして長槍を抱えた騎馬武者の試合が行われていた証拠。
向かい合って突進してきて、出会いがしらに相手を突き落とそうとする試合であります。
↑面しているルネサンス風スグラフィート装飾のある建物は厩(うまや)。常時百三十頭もの馬が用意されていたそうである。
午後四時、ベルリンへ向かって出発
カナレット1720-1780(ヴェネチアの風景画で有名なカナレット1697-1768の甥)が画いたのと同じように、ドレスデンの旧市街がエルベ川に映っていた

↓こちらが1750年ごろにカナレットが画いたドレスデン。昨年ドレスデンの絵画館で見ました。

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絵画館付属の「アルテ・マイスター・カフェ」でのランチ。
たいへん質が良く、量的にもそれほど多すぎずほどよい。
今回は我々だけのためにお昼にあけてくれていた。


