旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

五島福江から山内盆地を通って大瀬崎、井持浦「ルルド」へ

2024-11-19 06:01:53 | 国内
素晴らしく晴れたので、予定を変更して大瀬崎に行くことにした。

灯台百選のひとつで、朝ドラや映画の舞台に使われてきた大瀬崎灯台。
・・・
11/18 
「強風のため引き返すかもしれません」という条件付きフライトだったが

12:45 無事に五島福江空港に着陸。長崎からの便も十五分ほど後には到着。

ターンテーブルにバラモン凧

13時15分には空港を出て、福江島の内陸の道に入る。
島とは思えない山道を抜けていくと、

稲作地帯がひろがっているのを、六回目?の訪問でやっと認識した。
山内盆地は
「海をみたことがない人もあった地域です」

七ッ岳が右前方に↑標高は400mほど。
その向こうに福江島最高峰の父ヶ岳(ててがたけ)461mがちょっとだけみえた。


「平成小学校」跡↑周辺の小学校を統合して平成に開校したが、それも廃校になってしまった。

入り江の奥「玉之浦」に出た↑中国語の表記があるのは、ここが「国際避難港」に指定されているから。
天気予報が発達した現代になっても、海はよみきれない。

十年ほど前に104隻もの船が狭い入り江に避難した写真を見せてくださった。

多くの集落が消え、教会も減っていく。

そして、冒頭の大瀬崎に到着。

バス道から百メートルほど林を上ると、

↑視界がさらに開ける↑手前の山の頂上に「魚見」がある※2017年のブログに詳しく書きました、後半に出てきます

内陸から見えた「七ッ岳」の尾根が↑なるほど七つ見える。

**
十分ほど走って井持浦教会に到着。

通称「ルルド」は、フランスのピレネー山脈近くにある奇跡の泉に由来している。

1895年(明治28年)にフランス人の司教が主導して日本最初の「ルルド」ができた↑
お披露目の時にフランスのルルドから運ばれた聖水が入れられた↓

5月に「ルルド祭」が行われている。

2024年は井持浦教会開設125周年

1897年(明治30年)に建設されたものを、現在の教会は1980年代に改修したもの。

コメント
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