ゼロ戦パイロットが神様として祀られている廟がある↓

台南の中心部から少し離れた場所。今は住宅街だが、1944年当時は養殖池がある一帯だったようだ。
そこには軍国日本が自然に祀られていた。

日本の領土だった台湾はアメリカ軍の空襲をうけた。
応戦に飛び立った杉浦茂峰兵曹長は被弾し街に墜落しそうになった。
郊外の養殖池まで機体を持っていき、機体から出たところをアメリカ軍機に撃たれて死亡した。
↓廟で用意されている日本語の案内がたいへんわかりやすく詳しい。そのままご紹介いたします↓

二十歳そこそこの若者が、一瞬の判断で行動したことなのだ。
倫理観や正義感といったものは年齢とともに育つものではないのかもしれない。
むしろ、逆なのかもしれない。
自らの命を代償に村の炎上を救った、その後の話もある。
養殖池に出没する幽霊が誰のものかを古来の地元神に訊ねると…
↓近くの小学校の教材に漫画で使われているページから抜粋↓

この廟が賛美しているのは「軍国日本」などではない。この村を守ってくれている人=神を、純粋に篤く敬っているだけなのだ。
そこを訪れた我々もまた敬意を払うべきだろう。
線香をあげ
台湾式に礼拝し
「きみがよ」と「うみゆかば」が流される。
煙草に火を点け、祭壇に供える↓

煙が中へ流れれば杉浦さんの魂はそこにおわし、外へながれれば外出中だそうな。

今回の旅を企画するなかで台湾には神となった日本人が他に何人もあることを知った。
機会をみつけて訪れてみたいとおもう。

台南の中心部から少し離れた場所。今は住宅街だが、1944年当時は養殖池がある一帯だったようだ。
そこには軍国日本が自然に祀られていた。

日本の領土だった台湾はアメリカ軍の空襲をうけた。
応戦に飛び立った杉浦茂峰兵曹長は被弾し街に墜落しそうになった。
郊外の養殖池まで機体を持っていき、機体から出たところをアメリカ軍機に撃たれて死亡した。
↓廟で用意されている日本語の案内がたいへんわかりやすく詳しい。そのままご紹介いたします↓

二十歳そこそこの若者が、一瞬の判断で行動したことなのだ。
倫理観や正義感といったものは年齢とともに育つものではないのかもしれない。
むしろ、逆なのかもしれない。
自らの命を代償に村の炎上を救った、その後の話もある。
養殖池に出没する幽霊が誰のものかを古来の地元神に訊ねると…
↓近くの小学校の教材に漫画で使われているページから抜粋↓

この廟が賛美しているのは「軍国日本」などではない。この村を守ってくれている人=神を、純粋に篤く敬っているだけなのだ。
そこを訪れた我々もまた敬意を払うべきだろう。
線香をあげ

台湾式に礼拝し

「きみがよ」と「うみゆかば」が流される。
煙草に火を点け、祭壇に供える↓

煙が中へ流れれば杉浦さんの魂はそこにおわし、外へながれれば外出中だそうな。

今回の旅を企画するなかで台湾には神となった日本人が他に何人もあることを知った。
機会をみつけて訪れてみたいとおもう。