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【旅行】 北海道に行ってきた [1日目]

2011年08月28日 | 子供たち

父の勤続25周年ということで会社から旅行券をもらったので
予定通りに初秋の北海道に行ってきた

姫さまも王子も飛行機に乗るのも宮崎からの引越し以来
ましてや本格的な旅行といえばスキーくらいで、観光地を
巡る旅・・・・どうなることやらと出発

スケジュールは、
22日 札幌近郊
23日 小樽方面
24日 美瑛から富良野
25日 旭山動物園
という感じ、結果的に少し予定は変えてしまったのだけれど
天気を睨みながらなので仕方がない

<まずは新千歳空港へ>

自宅から羽田空港までは少し悩んだ結果、往復ともにANA系だったので
最も安い第4駐車場が使えるということで自家用車で行くことにした

羽田への道は初めてで、途中少々渋滞してやきもきしたが出発の40分前には
なんとか到着

羽田からは、ずいぶん久しぶりのジャンボジェットで新千歳空港へ
王子は隣でスタンバイしていた沖縄行きのポケモンジェットを見て悔しがっていたが
飛んでしまえば過去のこと
新千歳空港は、改装が終わったばかりで空港内にいろいろな施設や店舗がオープン
していたが、脇目も振らずにJRの快速エアポートで札幌に向かった



<札幌はもう秋>

札幌に到着したので、すすきののホテルに荷物を預けて早速「大通公園」を散策
昼飯前にもかかわらず、屋台を見つけた父は名物「焼きもろこし」をGET
家族で香ばしいのを味わった・・・・・うまいっ!



立て続けに「じゃがバター」も食したが、こちらも美味で満足

※ 売店のお嬢さんに聞けば10月の初旬までは販売しているとのこと
※ あんまり美味しかったので次回出張のときにもほおばってみようと思う父


その後、軽く昼食をとって予約してある「白い恋人パーク」
「白い恋人パーク」は地下鉄東西線の終点「宮の沢駅」から徒歩数分
駅からは「生涯学習センターちえりあ」の中を通って行けば近道且つ日差しよけ、雪よけに
なるらしいのだが、我々はあせってすぐに地上に出てしまった

「白い恋人パーク」というのは北海道のおみやげとしては定番中の定番「白い恋人」を製造
している石屋製菓という会社が本社のとなりに建てたお菓子のテーマパークのようなところ
入り口から欧風のガーデンが整備されていて、その中に小さな「小人の家」が点在している
飛行機&地下鉄でストレスが溜まっていたうちの二人は早速、その家々に入り込んでは
勝手なストーリーを展開していた

このパークでは子どもたちが自分でオリジナルの「白い恋人」を作らせてもらえる
予約していた時間まで外で遊びまわり、ようやく受付から4階のキッチンへ



いっちょまえにシェフ気取りなのだけれど、王子の不器用さは隠せずなかなかハート型にぴったりこない
最終的には右にあるスライダーで型にはめてしまうのだけれど、そこまでの道のりが・・・・・

そうこうしているうちに型にはめたラングドシャー2枚をオーブンで焼き上げ
間にホワイトチョコをはさみ、表面に自由に絵や文字を入れて冷やせば完成!

ご丁寧に専用のパッケージまで用意してくれていた




ふたりとも大満足で、また館内に遊びにいってしまった
館内にはオーナーのコレクションと思しき、レトロな蓄音機やおもちゃなどが展示されていて
それなりに楽しく過ごせたが・・・湯布院にあった某コレクション同様に主旨がよくわからなかったのも事実


<札幌近郊>

「白い恋人パーク」をあとにして、今度は奥さんリクエストで大倉山シャンツェへ
地下鉄東西線を円山町で下車(本日はレンタカーなしなので電車+バスの一日券を活用!)して
バスで大倉山競技場へ、そこから徒歩10分ほどとのこと

しかし、遊びつかれた王子はバス乗車とともに撃沈、札幌聖心女学院からだらだらと続く坂道は
父の修行の場となってしまった・・・・・・が、到着した瞬間に王子は覚醒
うーん、またもや王子にやられてしまった

大倉山ジャンプ場は、札幌オリンピックはじめ数々の名勝負を生んだシャンツェ
最長不倒距離は145m、葛西選手と金子選手が記録している
しかし、そんなことよりジャンプ台は白馬で遠くからみただけなので、その急斜面(ジャンプ台もそうだが
着地する斜面も)のすごさにちょっと足がすくんだ
専用の板をつけるのだとしても、あの角度で飛び出してあの角度に着地するなんて・・・・・・





結局、展望台(ジャンプ台の上にある)から札幌の景色や近所にある宮の森シャンツェなどをみていたら
腹の虫がわやわやと騒ぎ出した

今夜はサッポロビール園でジンギスカンで食べ放題だぞっ

と、いきまいたものの帰りもバス停までは徒歩10分トホホ
そしてバスを待つこと15分、地下鉄に乗り換えて大通りまで(この時点で王子は再度撃沈)
もどるとしっかり夕飯の時間になっていた

あぁ腹へった・・・ということでホテルには戻らずにそのまま札幌駅北口からバスでビール園へ
こうなると動かぬ王子の重いこと重いこと、親はなくとも子は育つとはよく言ったものだ



北海道は学校の夏休みが短くて22日からは新学期に入っているはずだったので予約もせずに
出かけたのだが、やはり人気のビール園・・・・・「ビヤガーデンならすぐにご案内できますが」と
のたまわれる

いや、私たちはこっちのクラシックな本館でジンギスカンが食べたいのですっ



※初めて行かれる方は予約が必須


待つこと10分ほど、危惧したほどの混雑ではなかったようですんなりと本館にて着席
しかし、王子がなかなか覚醒してくれない
しかたなく、耳元で「ジン、ジン、ジンギスカン(♪)」と歌っていたら、ようやく薄目をあけてくれた
王子、ここで食べなかったら悔いが残るぞ!!・・・・・・・あっ、起きた



王子も、父と同じで肉の焼けるニオイには敏感なのだ

まずは野菜を積んで真ん中で生ラム、その後は野菜の上にラムせんべいみたいなのをかぶせて蒸し焼きに

肉より野菜大好きな奥さんも「おいしい」を連発して、肉もそこそこ食べていたのでしあわせだった

そして、こぢそうさまの声とともに、王子は夢の世界へ帰っていった




ジョッキ3杯飲んだだけだが、父はもう王子をかかえて歩くのが大儀で、奥さんの声を無視して
タクシーでご帰還・・・・・・・・・・・あぁ重かった


ホテルはすすきの繁華街の真ん中ほどにあるラマダホテル札幌に宿泊


なんだかんだで一日目が終わった


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