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2021ツーリング再開

2021年04月26日 | 二輪の話



先週は金曜日に単車を借り、土曜日は早起きしてツーリングに出かけた
元々、先々週の予定が天候不安で延期したもの。

レンタルを借りる店舗がR246沿いからR20沿いになってしまったので
山梨方面を流そうと考えていた

ところが、朝になって単車のエンジンをかけてみると無性に海がみたくなった
ソロツーリングに、約束事はいらないので、気の向くまま東名川崎ICから小田原に向かい
小田原から海沿いに湯河原、熱海に回っていた

早起きは得意、というか少し病的なので7:00AMには小田原を通過、湯河原のコンビニで
朝食をとって初めての休憩

そのまま湯河原の街、坂道だらけの道を少し散歩
最近は老後移住にも興味が湧いており、この辺りは候補地なので下見しておいた

その後熱海に場所を移して、やはり西熱海の別荘地を見学、自宅から相模湾と初島
初島に向かう高速船の航跡が見えるのには感動した

ただ、過ごい坂道の上だからこそ見える風景なので、老後の生活には向かないのかも
しれない

恰好をつけずに、陽当りのよいあばら家でぼーっとして一年くらい過ごして
ある朝、突然に命が途絶えるということにあこがれる




天気がよかったので、別荘地からの風景も絶好で、毎日このような穏やかな景色が
広がるわけではないことは承知しているが、魅力的であることは否めない

今回の相棒はSUZUKIのSV650absというV型2気筒
大型二輪の範疇にありながら、400クラスのバイクのように扱い使いやすいバイク

峠も街中も楽しかった



熱海の別荘地から本来の目的地である山梨を目指すため、箱根峠に向かった
幸い別荘地から道がつながっていることがわかり、そのまま駆け上がった

箱根峠、芦ノ湖スカイライン、グタグタの峠道を下って乙女の森キャンプ場から
御殿場市内、そのまま突っ切って道の駅「すばしり」で休憩

道の駅も単車でいっぱいだが、マナーの悪さはなかなか隠せない
バイクというものはそんなものなのだろう



そのまま、籠坂峠を抜けて山中湖に入る道はいつもの散歩コース
今回は、鳴沢村の別荘地を少し見学して身延町の方に降りていこうと考えていた

昼食は道の駅「なるさわ」、少しヘルシーに親子丼
GW前でそんなに混んでいなかったけれど、そこそこの人手
自粛生活を前に、好天に誘われた人たちが集まってくる

朝から走りっぱなしなので、裏のベンチでデイパックを枕に仰向け休憩
青い空の向こうに富士山の白い頂がある

鳴沢村では少し時間をかけて別荘地を徘徊
本当は私有地なんだろうけれど、購入希望者ということで静かにまわってみた
定住されている方もいらっしゃって楽しそうに庭の手入れをしておられた
別荘地では家庭菜園を超える規模は禁止されることが多く
皆さん、花きを植えて世話しているようだった


自分はできたら少し畑も作って、露天風呂なんかも作ってみたいが
別荘地では制約が多く到底無理、かと言って古民家を直して住む勇気もない
また、古民家は広すぎて・・・と言っているので当分はバイクでうろうろする
ばかりになるはずだ



鳴沢村からは本栖湖の脇を抜けて、身延町まで駆け下りた
初めてこの辺りを走ったのだが、富士川の川幅が半端なく広く気持ちよかった
ここはまた走りたい

なんだかんだでおしりも痛くなり、帰路につくのだが
ナビもなく、地図もみないので、ウロウロと勘だけでR20に向かい
R20で甲府盆地を抜けたら、勝沼ICからは中央道

約300km走って単車を返還、自宅に着いたら風呂が沸いている
風呂上がりに夕食、ビール、ハイボールとここはやはり家族があってこその配慮
ハイボール二杯目の途中で撃沈していたら、布団に入るように諭された

やはり早朝に目覚めて、ツーリング記録アプリで経路を確認
うーん、うまく記録されてなくて最後の100kmが直線になっている
桃太郎電鉄のヘリコプター状態だ



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