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蒜山ツーリング その1

2022年10月22日 | 二輪の話

 

日頃のストレスを少し減らすために、飛行機に乗ってツーリングに行ってきた。

行先は蒜山高原、伊丹空港から日本海をグルっとまわってきた。

付き合ってくれたのは中学校の同級生で今も親交のあるYさん。

残念ながらほかの方々は別件があって今回は不参加。

自分優先の勝手なスケジューリングなので仕方ないところ。

背景としては、羽田-伊丹間をJALの特典航空券で往復して伊丹空港でレンタルバイクを借りる算段だったので、スケジュール自体あまり融通の利かないものだった。

10月14日(金)の午後を休暇にして、16日(日)の夜には自宅に戻る。

計画段階では15日の早朝便で移動して、そのままツーリングに出るつもりだったが土曜日の朝便はとれず、金曜日となった。

空港からは少し距離があるが実家があるので連絡しておけば前泊もできる。

また、クルマの車検の期限が10月末だったのでこちらも済ませなければならず、近隣の整備工場にお願いしたところ、14日なら短時間で仕上げてもらえるとのこと。

車検はさぼるわけにはいかないので、昼いちで見てもらい、終了した後に夕方の便で飛んだ。

仕事がかわり、コロナ禍もあって出張がなくなったので羽田空港はずいぶん久しぶり。

以前は毎週のように飛んでいたのでマイレージクラブのステータスも青いところとなって、ラウンジを使っていたのだが、今は平民扱いなのでだまって出発ロビーにいた。

羽田-伊丹は飛び立ってしまうと45-50分くらいで到着してしまう。

ハイボール缶を開けたが、なんだか急いで飲まなければと味わうこともできなかった。

新千歳や那覇、あるいは新幹線だとここでゆっくりできるのだが、これもわがままな話。

空港からいったん実家に帰宅。

後でレンタル店の店長と話してわかったのだが、この時点で単車を借りてしまった方が手間が少なかった。

レンタル代金の計算ルールで、24時間借りて延長するよりも2日間借りる方がお得。

ということは、金曜19時に借りて日曜19時の返却でよかったのだ。

このあたりも含めて大阪空港店の方々には随分アドバイスもいただいた。

恐らく、来期も一度はこの方法で関西発のツーリングにでかけることだろう。

 

大阪空港店では親切なことに大荷物を預かってもらえた。

これだけでもコインロッカー代がセーブできるのでありがたいところだ。

バイクを借りだして早速中国池田ICへ、待ち合わせ場所は中国道の社PA、工事渋滞を抜けると久々の中国縦貫道。

順調に進んでPAに入ったところ、バイクエリアにYさんの姿。

天気予報はよい方にはずれてほぼ秋晴れの好天。

さて、ここからどう行くかなどと少し話した結果、わがままを聞いてもらい日本海側へ。

中国道から播但連絡道、市川PAの先からはR312で和田山まで。

その後、暫定無料提供されている高速道路で神鍋高原に向かい山道を登る。

神鍋高原やハチ高原は、まだ明石に住んでいたころにはスキーに来たりした場所だ。

神鍋高原で少し休憩、ようやくお互いの近況など少し話して次に向かう。

次に所望したのは浜坂に出てからの日本海ルートで鳥取砂丘を訪れること。

Yさんは言ったことがあるというも、自分はまだ見たこともなく、今回の楽しみの一つ。

確かに大砂丘というだけあって、砂丘センターから見下ろした砂の海は圧倒的なスケールだった。

これは一見の価値がある。

確かに交通面で便利なところではないが、機会があれば絵とずれるべき場所の一つだと思う。

鳥取砂丘を後にするころには、少し日も傾き始め、秋らしい気温になってきた。

GoogleMAPを頼りに、倉吉から蒜山の宿に向かいノンストップで走りつづけて本日は終了。

宿は、休暇村蒜山高原というところ。できたばかりの新館は高かったので、従来からあるロッジ館というところに宿泊。

温泉に浸かって、ジンギスカンを食べて、焼酎を酌み交わしたら、もう眠くなっていた。

今回は早めに予約したのが功を奏して全国旅行支援の対象として4,000円ほどの補助があった。

加えて、岡山のお酒キャンペーンで焼酎ボトルも半額でいただいたのでなかなかコストセープできた。

どうしてもバイクのレンタル代が高くなってしまうので、このあたりでセーブできるのはありがたい。

翌日の天気予報も良好、もとは午後から雨ときいていたのでありがたいことだと喜んだまま就寝。

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