45シングルアンプのNFB量を変更してみた。
帰還抵抗を2.2kΩから2.7kΩへ。
NFB量は計算上、今の4.4dBから3.8dB位になる。
変更後、聴いてみると結構良い。
回路を調整して全体が安定したために、NFB量を減らしても低音がダブついたり、中高域が歪っぽくなる事も無くなった。
ものの本によると(森川氏著)、2A3の場合、安定度から3dB位が推奨との事。
あまり多くの帰還を掛けると、球の個性が出ず、どれも同じ様な音質のアンプになってしまうとの事。
球の個性を生かすには無帰還が良いのですが、実際に無帰還にして聴いてみると、高域の繊細と伸びが不足気味、低域も少しダブつきます。
NFB量を3.8dBから3dBにして見たいのですが、手持ちの適当な抵抗が無い、残念、、。
後日、何かのついでに抵抗を手配し実験してみる事にします。
~つづく~