少しだけオーディオ・システムの構成を変えてみました。
今迄、プリアンプには真空管プリアンプを使っていましたが、普段使いにはAVアンプをプリアンプとして使う事にしました。
理由は、以下。
真空管プリアンプを1日何時間も稼働させると真空管の寿命が持たない。
このプリアンプには真空管が7本も刺さっている。
今はビンテージ級の球を使っている事もあり、寿命が来て買い替え交換となると探すのも金額的にも大変。
暫く休ませる事に。
パワーアンプは何台か有るので交代させる事が出来るが、プリアンプはこの1台のみ。
普段聴きは、トラ・プリアンプ⇒真空管パワーアンプでも良いのではと考えた。
実際に、昨年夏に導入したSONY製AVアンプ(DA3600ES--ESがミソ)を使って再生してみると、なんとも音が良い!!!
今迄よりもスッキリとして音数も多い。それでいて、最近のデジタル機器の様なデジタル臭さが無く、私好み。
このアンプ、こんなに音良かったかなぁ?。購入時とは違う様な。。。
そう、購入してから約半年、毎日7時間位通電、HDMI接続で偶にビデオを観たりしていた。
そろそろ部品が熟して元気がでてきたのかな?。
特に電解コンデンサは自己回復作用が有るので、それも一つの要因かな?
兎に角、このAVアンプはサウンドクオリティーが高く、加えてポテンシャルも有りそう。
やはり、SONYの中でも金井さんの息のかかった製品群は良い。
言い方は悪いが、AVアンプとは思えないくらい音が良い。音楽再生能力が高い。
AVアンプには多機能で色々と便利な使い方が出来るのが良い。デジタル入力、アナログ入力、ビデオ入力も有る。
これで、BDプレーヤー⇒AVアンプ⇒真空管パワーと、かなりシンプルなシステム構成となった。
しかし、Phono入力を使ってレコード再生してみると、何だか平べったい音。
これはEQの鳴らし込みが出来ていないのか、アンプ設計そのものがデジタルに重きを置いている為か、わからないが真空管プリアンプを使ってみると、やはりこちらが音が立体的で抜けも良い。
という事で、レコードを聴くときだけ、真空管プリアンプを使う事にした。
現在のシステム構成は、この様になりました。
これは私の実験ルーム用のシステム構成で、リビングルーム用は別です。
このアンプ、さらに鳴らし込むことで、更に良くなる? これ以上は無理か? この先は緩やかかな変化?
暫くこの状態で聴いてみます。
折角なので、このAVアンプを使ってサラウンドにも挑戦してみました。
それは、また改めて投稿します。