My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管アンプ(KT-88 PP)の改造(6SN7管の交換)

2011-05-21 15:38:00 | 真空管アンプ

またまた、懲りずに真空管を2組ほど購入してしまった。

電圧増幅管の6SN7である。

購入したのは、

Sylvania の1950年製造ものと同じくSylvainaのBad Boyである。

早速、レヴューします。 

①Sylvania 6SN7 1950年もの。

  これは、本命のBad Boyがオークションで30秒前に負けて落札できなかったので、仕方なしに購入した。

  音は、同じSylvaniaでもVT231の方が断然良かった。これは失敗。何かの時の為に取っておく。箱だけは価値があるかな?

 

 

②Sylvania Bad Boy 6SN7 

  また、オークションで出てきたので、今回は負けない様に、大盤振る舞い。相手も20秒前まで頑張ったが届かず、結果的に私の勝利。 10日後に手元に到着、Getできた。

  しかも、これはBad Boyの中でも、特に良く、入手難とされている3ホールタイプ。

 音を出して見ると、世間の評判通り、これは良い!!! 今までのRCA 赤ベースよりも更に良い。

 低音から高音まで綺麗に出ており、音の繊細さ、厚みともすごい、それでいて締りもある。力強く瞬発力もよい。音の広がり立体感もある。音源の再現力もすごく良い。ちょっと賑やかな感じ。 これは、やっぱり数段上ですね。 

お金を奮発した価値はありました。

 

 マイカは3枚重ね。オクタルベースの部分がグラグラするので、そこは瞬間接着剤で固定。

 今まで、交換を重ねて、自分なりに分かった事は、プレートは、Black Plateで、しかも焼きが入っていた方が、音がクリヤーで、良い結果が得られると言う事である。

①は焼きが入っていないので、なんとなく出てくる音がボケた感じである。

 

6SN7、6SL7の購入もそろそろ止めにしたいが、Tung SolのRound Plateだけは聞いてみたい。

オークションでも、人気だし、価格も跳ね上がる。 タイミングを見て買うしかないか?。

でも、なんと、その前に大きな買い物をしてしまった。 


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