またまた、懲りずに真空管を2組ほど購入してしまった。
電圧増幅管の6SN7である。
購入したのは、
Sylvania の1950年製造ものと同じくSylvainaのBad Boyである。
早速、レヴューします。
①Sylvania 6SN7 1950年もの。
これは、本命のBad Boyがオークションで30秒前に負けて落札できなかったので、仕方なしに購入した。
音は、同じSylvaniaでもVT231の方が断然良かった。これは失敗。何かの時の為に取っておく。箱だけは価値があるかな?
②Sylvania Bad Boy 6SN7
また、オークションで出てきたので、今回は負けない様に、大盤振る舞い。相手も20秒前まで頑張ったが届かず、結果的に私の勝利。 10日後に手元に到着、Getできた。
しかも、これはBad Boyの中でも、特に良く、入手難とされている3ホールタイプ。
音を出して見ると、世間の評判通り、これは良い!!! 今までのRCA 赤ベースよりも更に良い。
低音から高音まで綺麗に出ており、音の繊細さ、厚みともすごい、それでいて締りもある。力強く瞬発力もよい。音の広がり立体感もある。音源の再現力もすごく良い。ちょっと賑やかな感じ。 これは、やっぱり数段上ですね。
お金を奮発した価値はありました。
マイカは3枚重ね。オクタルベースの部分がグラグラするので、そこは瞬間接着剤で固定。
今まで、交換を重ねて、自分なりに分かった事は、プレートは、Black Plateで、しかも焼きが入っていた方が、音がクリヤーで、良い結果が得られると言う事である。
①は焼きが入っていないので、なんとなく出てくる音がボケた感じである。
6SN7、6SL7の購入もそろそろ止めにしたいが、Tung SolのRound Plateだけは聞いてみたい。
オークションでも、人気だし、価格も跳ね上がる。 タイミングを見て買うしかないか?。
でも、なんと、その前に大きな買い物をしてしまった。