最近ハマっているものがあります。
ひとつは『DVDやBDのDTS-HDの音』、もうひとつは『ネットラジオ』です。
今回は『DVDやBDのDTS-HDの音』について書きます。『ネットラジオ』については次回。
AVアンプを導入してからというもの、改めて音楽DVDやBDを鑑賞して愉しんでいます。
新たに購入した物もあります。Blu-ray Audioは前回紹介の通りです。
最近購入したものがこちらです。
★「アンソロジー・ライブ/リー・リトナー(LEE RITNOUR)」DVD2枚組 2004年。
こちらは輸入盤(写真左)を持っていたのですが、パッケージには「dts Digital Surround」と印刷があるものの、実際にはDTSモードは無く、Dolby Digital 5.1chとPCMのみ。こんな事って有るのですね。騙された感じ。画面サイズも4:3。eagle vision製作。
そこで新たに日本盤(写真右)を購入しました。パッケージの色も違います。輸入盤はピンク、国内盤はブルー。
日本盤は、画面も16:9のワイド画面でDTS-HD 5.1chモードがあり、音質もこちらが良いです。VideoArts製作。
このDVDは、リー・リトナー&ジェントル・ソウツのオリジナルメンバーがリー・リトナーの呼びかけで集結し、スタジオでライブを行った模様を記録したものです。
1977年のアルバム(ダイレクト・ディスク盤)収録時から27年経っているので、皆それなりに歳を重ね、その分テンポが遅くなっているものの、演奏内容とテクニックは流石です。
リー・リトナーのギターワークは言うまでも無く、アンソニー・ジャクソンのベース、ハービー・メイソンのドラミングはプロ中のプロ、職人ですね。オスカー・シートンのドラムもタイトで気持ちが良いです。他にも凄腕のミュージシャンが揃っています。フュージョン・ファンにお勧めです。
もうひとつは、
★「Live at Montreux 1991 / TOTO 」 Blu-ray region 0
初期メンバーが揃って演奏している唯一の映像作品と思います。これがDTS-HDで観れるだけでも最高です。
ジェフ・ポーカロがTOTOメンバーとして実際にドラムを叩いてる姿が観れるのも、この映像だけと思います。
何たって、TOTOメンバーが皆若く、エネルギーが迸っています。ルカサーのギターも激しい!
メンバーは、スティーブ・ルカサー/デヴィッド・ペイチ/ジェフ・ポーカロ/マイク・ポーカロです。
輸入盤ですが、リージョン0なので、日本のブルーレイ・プレーヤで再生が可能です。
収録時間は70分と短いですが、充分な価値は有ります。
「AFRICA」「ROSANNA」も収録されています。ジミヘンのブルース曲「RED HOUSE」でのルークのギターがカッコ良い。
これは買いでしょう!。